噂の相談部
□噂の相談部6
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体育館にいた人達(青峰・桃井以外)は固まった。
桜木の全力で投げたバスケットボールは多分いや、きっと今回の怪異の原因が
痛みのあまりゴロゴロともがいている
青「そこにいる事は分かった。もしかして、当たって」
『そう、まるで・・・虹村さんのデコピン5連発を受けてもがい苦しんでいる青峰だよ』
顔を(黒くて分からないが)真っ青にしておでこを押さえる青峰。
うん。虹村さんのデコピンは痛かったなぁ。(2回経験者)
桃「髪長いね・・・」
今「貞子みたいやな・・・」
『貞子・・・?2回目?ヤダよ』
というか・・・・え?
『コレ見えている・・・ですか?』
桜「スミマセン!!ハッキリと・・」
若「確かに、髪の長い女の人が」
青峰は全員を見て慌ててる。
諏「どうかしたのか青峰?」
青「いや・・・あんたも見えてるのか?」
きっと青峰は期待したんだろうね。
自分と同じ様に見えない人がいる事を。
だが、
諏「意外とハッキリと見えるよ」
期待は簡単に外れ、青峰は崩れ落ちた。
そんな青峰に、肩を叩き
『大丈夫、まだ・・・』
チャッとスマホを見せる。
『もしかしたら成長しているかもしれないよ★』
肉眼では見えずとも、何かに通して見る事が。
撮る事が苦痛だが、仕方がない。
写真を撮り、先ずは黒子にメールを送る
【貞子パート2なう】と。
貞子か分かんないけど。