噂の相談部

□噂の相談部4
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『うわぁ………黒子!!凄い雪の量だよ!』










黒「流石秋田ですね」












私と黒子は今、紫原がいる秋田に来ている。
















事の始まりは、昨日のお昼だ。




















昼食を黒子と火神君の3人で食べていた時、一本の電話が掛かって来た。
















『むひむひ、………んぐ。はい、誰。』














紫「桜木ちん、久し振り〜ちゃんとスマホの画面見た方が良いよー」














赤ちんだったら殺されてるよ〜。と電話越しからでも分かる紫原のやる気の無い声。











『用件は?無いならき((紫「あるから電話掛けてんでしょー。」………うん。用件は』













紫「実はさぁ………」















紫「室ちんがファンの子から貰った縫い包みが」











動くんだよね














『い、移動系は無理。お祓いしてもらって。』












あと、室ちんって誰?!















紫「お祓いしてもらおうとしたけどさぁ〜」














『戻って来た?………そんなわけ((紫「あるんだよねー」………………』











ヤバッ!











昨日、お母さんがTSU●AYAで怖い話の映画借りて来て………














『無理、心臓麻痺で死にそう………』









紫「んじゃ、頑張って来てね〜」










ブツンッ!と一方的に切られてしまった。













火「どうかしたのか」











ムシャムシャご飯を食べている火神君











呑気過ぎるぞ。












『紫原から………縫い包み絡みの。』












黒「あぁ………中学時代もありませんでしたっけ。縫い包み絡み」














『………一人かくれんぼとは違うって』
















『ねぇ黒子!明日、休み?』











黒「しかたありませんね。東北限定のシェイクの為行ってあげますよ。」













『上から目線?!』
























と、まぁ、これが昨日の会話だ。












黒「終わったらマジバですよ。」












『早く終わったらね。』
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