欅坂

□呑みすぎちゃった
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やっべ、、今日は呑みすぎたな。
終電逃して、タクシーで帰るとか、理佐に怒られるかなー
なんて、考えながら2人で住む家に帰る。
家につくと、部屋は真っ暗で、布団にくるまってる理佐がいた。
理佐が寝てることに、ちょっぴり寂しい気持ちと、ほっとする気持ちだった。
「おかえり」
すごく低い声が聞こえる。
『起きてたんだ!遅くなってごめんね!ただいま!』
理佐は、布団からでて、水をくんでくれた。
『ありがと!』
「‥‥」
もちろん不機嫌な理佐。
一緒に住み始めたばかりだし、夜1人にされるのは、寂しいよね、、
あたしは、言い訳を並べた。
『いやー、部署異動になるってなって、送別会開いてもらったから、最後まで、張り切って飲んできちゃったよー!楽しかったな!』
「‥‥」
眠そうに目をこすりながら、頷いてくれる理佐。
『理佐が起きててくれたの、嬉しかったよ!機嫌なおして❤』
あたしは、酔っ払ってることをいいことに、台所で立ってた理佐の身体を後ろからベタベタと触った。
「ちょっと!お酒臭いし、嫌!」
少し照れた顔を見せてくれた。
それが嬉しくて、あたしは調子をこく。
『ほんとに嫌なの?』
あたしは後ろからぎゅっっと抱きしめて、理佐の顔を覗き込む。
お酒って怖い。気が大きくなっちゃう。
『ほんとは触れて欲しいでしょ?』
あたしは理佐の胸と下腹部に手を添え、さする。
「だっだめだってば!」
『なんでー?』
理佐の下腹部より少し下を手でスリスリする。
「ちょっ、ちょっと、、ホントに我慢できなくなっちゃうから」
ん?理佐、我慢してたの??あたしは目をまん丸くした。
『それはダメだ!我慢は身体に悪い!ベッド行こ!』
ほんとは、チョットいちゃつきたくて触り始めたけど、彼女にそんなこと言われたら、こっちだって我慢できないわ!
「ッッちゅ」
ベッドに座った途端、理佐から触れるだけのキス。
『あ、、ごめん、歯磨きだけでもしてくる』
すると、理佐から強く腕を引かれ、深い口づけをされる。
そして、理佐に押し倒され、豪快なキスの連発。
「はぁはぁ もっと触って」
その言葉がきっかけで、激しい夜となった。

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