05/23の日記

13:43
ガゼット目線3
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変な人間にあっちまったなぁ…
なんなんだよ。あの緑のデブ

もう二度と会う事ねぇなって思っていたのに……

「ねぇねぇ!スコルピオン!今度ボクの秘密の友達を紹介するよ!」

「いや、紹介いらねぇし!!」

なんで、こうなんだろうな!
不運なんかな!今日は!!!

「まさか会えるだなんて思わなかったよ!今から道場に行くんだ!」

「へぇー、道場なぁ」

「スコルピオンも行こうよ!!」

行かねぇよ!って言っても行こうよって言うんだろうなぁ…
しかし、ニューヨークに道場なんてあんだな。

やっぱり、引っ張られて連れてかれる俺
なんかよくわかんねぇけどバラバラ…バラバライザーだと調子でねぇなぁ…

「ココだよ!スコルピオン!」

「そんなでっけー声出さなくっても聞こえてるつーの!」

おおっ!!!ここが道場か!!
ちいせぇ頃に通ったぐれぇかな?
懐かしい!!

「ココはね。クリス・ブラッドフォードって言う皆が憧れる格闘家がオーナーをしている道場なんだ!!」

へぇー、有名人がねー。

「そんなすんなり入会させてくれるのか?」

「そうだよ!ボクはもう通ってるけどね!」

「ふぅーん。」

怪しいしか出てこねぇな!!
コイツに言うのもなんだしなぁ…

「見学は出来んのか?」

「見学より入会が先だって!」

ますます怪しいじゃんかよ!!!
しかしなぁ、クリス・ブラッドフォードか気になるなぁ!!
どんなヤツなんだろう?

「因みに入会手続きのあとにクリス・ブラッドフォードからのメッセージ映像が流れるから!!」

い、いらねぇ!!!
入会特典とかいらねぇから入会させろよ!

そして、俺はバラバライザーと道場入って別れた。

しかも、気付いちった。
出入口にちいせぇカメラ付いてた!!
うわぁ、ガン見しちまった!

入会手続きして俺にはありがたくないメッセージ映像がスクリーンに流れる。

《よくぞ入会してくれた大変嬉しく思う。私の技を是非熟知してくれ!》

あ〜、なんでこんなの見ないと行けないんだよ。
しかも、ぼっちで見るってなんだよ。
中々ガッチリした人なんだな、へぇ〜

あっ、終わった。

どーせ、使い回しってヤツだろー。

ポケットに手をつっこんで部屋から出ると全身黒い日本だったっけか…
そのニンジャつー格好した何も喋らないヤツが他の奴らとは俺だけ真逆の通路を歩かされる。

どこに案内されるんだ?

本性は見せず黙って着いていく俺。
ドタマかち割っても良いんだけどなぁ

その通路の脇に扉があり中に入ると…また、スクリーンか…

また、ありがたくないメッセージかな?

俺は仕方がなく座る。

すると何も喋らねぇニンジャが居なくなってスクリーンに写し出されるはまた、クリス・ブラッドフォード。

《君は密かに選ばれた入会者だ!》

冗談もやすみやすみにしてほしいんだけどよ。
密かにってなんだよ!

《カメラに…気付いてしまったようだな》

あ〜成る程ね。
気付かなかったヤツを入会させるか。
参ったなぁ〜

スクリーンの映像が終わるといつの間にかニンジャがたくさん居るよ。
何十人居るか、わかんねぇよ。

「せっかくだし…ウォーミングアップでもすっか!」

身体を動かすのは大好きだぜ???






さぁて、ボコボコにしたしウォーミングアップは終わり。
大した奴らじゃなかったなぁ
サソリの尾っぽを使うまでもなかった。

あっけねーって言うんだがなぁ

あっ、入会手続きした紙、回収しておこう。

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13:41
ガゼット目線2
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久々の外は最高だぜぇぇぇ!!!

あ〜ミュータントワニのヤツ早くパワーセルを持っていけば良かったのによ。

しっかし、いろんなの建ったなぁ……

あっ、あれあったっけかな??

うわぁ……楽しいぜ

ニューヨークってこんな場所だったっけか……

夜道一人で歩くなって無かったからワクワクするなぁ!


「助けてぇ!!」


うわっ!!なんかふざけた格好したやつが現れたぞ!!!
なんだ、緑のタイツの変なヤツ……

《逃げても無駄だ!》

あっ、聞き覚えがあんぞ…
まさかなぁ…

目があった!クランゲロイドじゃんか!!!

《お前はスコルピ…!!》

名前は言いかけてたが他のクランゲロイド来るよかましか…
拳で顔面めり込むぐらい力入れちゃったぜ。

「ありがとう!スコルピ!」

「スコルピじゃねぇんだけど…スコルピオンな」

「スコルピオン!?格好良いね!!」

あっ、コイツに目をつけられた気がしてならねぇ…
早く撤退しよう!!

「あっ!待って!君も正義のヒーローに憧れてるんだよね!?」

「正義の、ヒーロー???」

はい!よくわかんねぇ!!
ちいせぇ頃に見てた気はしたけどなぁ…
憧れなかったなぁ

「ボクはバラバライザー!」

えっ?バラバラ???
俺が言うのもなんだけど…大丈夫か?お前?
さすがに俺も動揺!!

「そ、そっか!じゃ、じゃあな。」

「どこかでぇー!」

いや、ねぇわ!!!
会いたくねぇ!!!!




再び再会するのはすぐだった。

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