夢小説
□後編
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ドッグボッコは私のせいじゃないが何もかもが終わったと感じたらしく。
小さく「キューン」と怯えていた。
その点怖いもの知らずのガゼットにはいつもヒヤヒヤさせられてばっかりだ。
だが、シュレッダーは……。
「……それも計画のうちか?」
「もちろんに決まってんじゃねぇか!」
いつもの調子で答える。
カライはシュレッダーをドッグボッコはガゼットを見る。
「……良いだろう。資金を提供しよう。」
「やった!!サンキュー!マスター!!!」
一人テンション高く喜んでいるガゼットにシュレッダーは何も言わずに立ち去った。
ひたすらシュレッダーを見るカライにガゼットは声をかける。
「カライ!結婚式出席してくれよ〜」
「勝手に進めるのね」
「まぁなぁ〜、ドッグボッコも来いよ?」
カライに話してはドッグボッコにも話をかける。
一人で楽しそうにしている半面悪どい笑みを浮かべる。
その頃、タートルズとエイプリルは悩む内容が無くなり今度はガゼットが何か企んでいるんじゃないかと考えていた。
フット団側についている半ミュータントサソリ。
「彼……じゃなくって彼女何を思い付くと思う?」
「訂正しないで彼にしておけ!」
レオナルドは性別を間違えたがラファエロはイライラしているのかやけになった。
オクトーバーは自分とカレンの姿を見て嫉妬してしまった事。
嫉妬してくれていた事は嬉しいがまさか知らぬ間に追いつめていた事に深く後悔していた。
「ん〜ガゼットが考えそうな事か……一度整理をすると目的はオクトーバーとフィッシュフェイスをくっ付けさせる事」
ドナテロは考える。
するとミケランジェロはピザを食べて一緒に悩む。
「ん〜なんだろうなぁ〜」
「ピザ食ってんじゃねぇよ!!!真面目に考えろ!!!」
ラファエロはミケランジェロがピザ食べている事に怒り首を掴み上下に振り回す。
ピザを口に含んだままのミケランジェロは吐かないように慌てて飲み込む。
「ね!もしかしてじゃないけど……そのフィッシュフェイスって言うのミュータントなのよね?オクトーバーの体内異常が必要なら……」
「必要なら??」
ドナテロが首を傾げてエイプリルに聞く。
口にしにくい表情を見せていい放つ。
「こ、子供を作ろうとか????」
「「「「ぶっふぁ!!!!」」」」
エイプリルの言葉にタートルズは飲んでいたもの食べていた物を吹いた。
器官に入り咳を込む。ミケランジェロが「皆汚いよ?」と言っていた
一番慌てたのはラファエロだった。
いやいやいやいや!待て!!と、とにかく一番乱れていた。
「でも!待って……ガゼットなら考えそう。」
ドナテロも最初は慌てたもののガゼットの性格上ならあり得ると思い始めた。
そんなドナテロに殴りかかろうとするラファエロだったがレオナルドに止められた。
「だって、フィッシュフェイスは魚だよ?繁殖力は高いよ」
「だとしたら……オクトーバーを逃げられないようにするために他にも手をうってくる……」
ドナテロ、レオナルドと続き頭を抱えるタートルズにエイプリルがまた言いにくそうにする。
「結婚式……とか?」
「「「「…………あり得る!」」」」
さすがに全員頭を抱え込んだ。
フィッシュフェイスとオクトーバーの結婚式なんて想像したら恐ろしい。
魚と人間の恋……想像がつかない。
「つまり昼間に結婚式はしないだろうし夜に結婚式を入れている所を探せば見つかるつー事だな!!」
ラファエロが言うとレオナルド、ミケランジェロ、ドナテロは頷いた。
すぐに夜に結婚式を予約している場所をドナテロがパソコンを引っ張り出し探し出す。
レオナルドはラファエロの肩に手を置いた。
その手の主の顔を見る。
「オクトーバーを助け出すぞ!」
「おうっ、当たり前だろう!!」
ドナテロがパソコンでハッキングして夜に教会を借りた名前を発見した
名前はフット団と関係無さそうであったが夜に借りるのは怪しすぎる。
フット団には間違えないと確信を持ちいつ使用するかを調べ数日後である事が発覚した。
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