夢小説

□前編
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私はタートルズの皆さんに助けられました。
スプリンター先生には治療してもらって……


最初は私は迷惑な人間なんだと感じました。
人とちゃんと喋れない、人に接触したがらない私に……

でも、皆さん私に優しくしてくれます。

気を使わせてしまっていると……


でも、皆さんは私に言ってくれました。


《ここに居て良いんだよ!》


と……どれ程嬉しかったか……

皆さんと居る事に喜びや嬉しさを覚えました。
個性的で引っ込み思案な私を引っ張ってくれる。


お恥ずかしながら私は気になる亀さんが出来ました。


ラファエロさん……


家族思いで言いたい事が言えてちょっと荒かったりしますが
引っ込み思案な私にしたらとてもキラキラ輝いた亀さん……


遠くから見ているだけでも幸せで……



でも……そんな幸せな気持ちは消えかかってしまいました……


「初めまして、カレンです」


タートルズの皆さんと私の前に現れたカレンさん
ラファエロさんがクランゲロイドに襲われそうになっていたのを助けたのが始まりです。

とても積極的でとても明るく前向きな方で……私にはけして出来ない……


「ラファ!なんの漫画読んでるの?」


「あっ?別になんでも良いだろう?」


仲良くラファエロさんと話しているカレンさん

私……おかしいのでしょうか?

二人が仲良くしている姿を見て何か私の中でどよめいている
暗闇の中に引きずり込まれているのを……感じる。


「オクトーバー?」

『っ……ど、ドナテロ、さん?』


声をかけてくれたのはドナテロさん。
心配そうに私を見ている。
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