夢小説

□君に触りたい(ニック亀)
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ボクは罪深い!

だってエイプリルとオクトーバーが好きなんだもん。

エイプリルには一切やましい気持ちはない一方オクトーバーにはやましい気持ちがある……

オクトーバーはボクたちに良く気遣っている。

邪魔しちゃ行けないと思う所には一切手を出さない。
静かに見守っていてくれる。

でも、ボクはその気遣いに更に引かれている

静かだからこそ余計なのかも……


皆が寝静まった頃に広間に入って行くとラファがソファーに座っていたけど
漫画を読んで寝落ちしたようでそんな中ボクが気になっているオクトーバーが毛布を持って優しくラファにかけてあげている。
起こさないようにゆっくり離れていくとボクと鉢合わせした。

ボクの存在に気付いてボクに声をかける。

『こ、こんばんは、ドナテロさん……』

挨拶してくるオクトーバー。
相変わらず人見知り気味だけどだいぶ慣れてきたみたい。
前にみたいに目線がすごくぶれてたけど今は多少ぶれるぐらいになった。

深い緑の瞳に惹かれる。

「う、うん。オクトーバー」

会釈してすぐに居なくなっちゃった。

今の光景を見ちゃうと……ボクにもやってくれるのか試したくなる!


数日後、試してみた!

自分の中でも難しい発明をしてみる。
すごく複雑な構造に線が多数あるメカ。


集中に集中を重ねる……


数十時間後……物凄く疲れた。


甘いものを欲しているのと動きたくないのと重なる。
そして、睡魔がゆっくり襲ってくる。


すると誰かがラボに入ってくるのに気付くけど……眠い……

ボクのテーブルにアイスを置いて毛布を持って優しくかけてボクの顔を覗き込むオクトーバー…………オクトーバー!?!?

ボクはびっくりして起き上がる。


『ひゃ!!……ご、ごめんなさい。ドナテロさん……』

「ん、ううん!こっちこそごめん!オクトーバー!」


驚いた表情を見せてボクを見る。

そして、安心する。

ボクにも毛布をかけてもらえた事に……しかも、アイスまで……


『ど、ドナテロさん……あの……ね、寝てて大丈夫ですよ?』

「大丈夫だよ。むしろアイス見た瞬間に元気出ちゃった」


笑顔で接するとオクトーバーはぎこちない笑みをボクに向けてくる。
これがとびきりの笑顔だったらボクはもう虜になっているだろうか、いや!虜になってる!!!

オクトーバーの手作りアイスをスプーンですくって一口放り込む……


「ん〜!!美味しい!!」

『よ、良かったです』


ぎこちない笑みを浮かべ続けるオクトーバー

ボクはフッと思った。

彼女とアイスを一緒に味わったら更に美味しくなるんじゃと……

目の前にいるオクトーバーを眺める。

アイスを口にして何を思ったのか彼女の腕を引っ張りボクの方に引き寄せ唇を重ねる。

オクトーバーは肩を跳ね上がらせる。

『……っ///』

アイスを含んだままオクトーバーの口内に舌を侵入させるとみるみる顔が赤くなっていくのが分かる。
抵抗しようとするんだけどどうすればいいか分からないらしくって……


オクトーバーと一緒にアイスを味わうと更に美味しくって……

甘さを感じる気がする。


『ど、ドナテ、ロ……さん……っ……//』

「ん、っ……オクトーバー……」


一度、唇をはなすと息を荒くしながらボクを見てくる。


ああっ、可愛くって仕方がないよ……

息が荒くなって頬を赤くしているのがまた良い……


ボク、エイプリルよりオクトーバーが好きなのかな?


「オクトーバー……」

『……ぁ、っ』


もう一度唇を重ねる。
今度はいやらしくリップ音を出してみる。
音を聴いて耳まで真っ赤にするオクトーバー

『ふっ、ん……』

それを良い事にボクはオクトーバーをベットに押し倒す。

角度を変えながらどんどん乱していく。
ボクは彼女の両足の付け根の間に手で愛撫する。


『ひゃっ!……//』

「オクトーバー……もっと触らせて……」


そう言ってボクは彼女の上に覆い被さった。



終わり


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