夢小説

□僕は君が好き!(ニック亀)
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いっつもそんなんだけどオクトーバーは僕に近寄りたがらない!!
皆にもそうだけど!!
極度の人見知りなのはわかるよ

簡単に言えば人と接するのが苦手って事でしょう?

僕は人と接するの好き!!
でも、なんで人と接するのが苦手なんだろう?

聞いたら……ダメかな???


苦手になった理由……



「マイキー、絶対聞くな!!」

レオに相談するんじゃなかった。
鬼の形相に怒った

ラファとドナにも相談してみよう!!


「止めておきなよ。せっかく慣れてきたのに!」

「それ聞いてこっちが嫌われたらマイキーのせいだかんな!!」


なんだか、皆怖かった!!!
なんでそんなに怒るかな?

頬を膨らませながら僕はオクトーバーの部屋に覗きに行く。

オクトーバーは部屋に居る事が多い。


「オクトーバー!」

『ひゃ!……み、ミケランジェロさん』


僕が部屋を覗き込んだらすぐビックリする〜!
でも、オクトーバーらしい

今日は何してるんだろう?


「何してるの?」

『あっ、えっと……日記を付けてました。』

「日記?」


オクトーバーはベッドの上に居て真ん中に居ると思いきや隅っこに居るし僕はオクトーバーの隣に座り日記を覗き込む。
今の日常の事を書いているみたい。


「オクトーバーって、字キレイだね!」

『あっ、いいえ……そんな事……』


僕が真隣に居てちょっと距離を置くんだけど僕はすぐにオクトーバーにピッタリ隣に座る
なんでこんなに傍に居られるのが苦手なんだろう?


「ねぇねぇ!オクトーバー!」

『は、はい!』

「なんで人と接するのが苦手なの?」


皆に聞くなって言われた事聞いちゃった!
ちょっと複雑そうな表情を見てる。

あっ、どうしよう〜


『……私は一人っ子で……お父さんもあまり、家に帰ってこなくってコミュニケーションが取れなかったから』

「そうか……」


あっ、話してくれた!


『……それに、病気しがちだったのもあって……』

「……うん」

『よく虐められて……それが恐怖に感じて……どんどん人に近付かなくなってしまって……』


オクトーバーが人見知りになった理由

正直、僕には一人っ子とか虐めとか分からない。
でも、オクトーバーにしたら寂しかっただろうし苦しかっただろうし……


ギュッと胸が苦しくなる僕はオクトーバーを抱き締める。


『ひゃ!……ミケランジェロさん?』

「なんかあったら言ってね!!僕!力になるからね!!」

『……あ、ありがとう、ございます』


僕が抱き締めているとオクトーバーも抱き締め返してくれた。
初めてオクトーバーに抱き締め返してもらった!!


「抱き締め返してくれたぁ!」

『あっ……//』

さっきより強く抱き締め返す。
頬を赤くして僕を見てオクトーバー


「オクトーバーの事好き!!」

『へっ!?……』


思った事を口にしただけだったんだけどオクトーバーはどんどん赤くなっていって破裂しちゃいそう
でも、人見知りになった理由を聞けて良かった!!


だって、悩む必要性無くなったから!


「ねぇねぇ!」

『はい?……』


僕が声をかけ顔を下に向けた瞬間、僕はオクトーバーに触れるだけのキスをした


『……っ///』

「皆に内緒ねっ!!」


破裂寸前なのかな?
ずっと抱き締めていると抵抗が出来なくなってきたからベッドに押し倒して長いキスをする



僕は君が好き!!



オマケ→


その後。

マイキー「オクトーバー!!」

三人が居る前にオクトーバーを抱き付く。
ちょっと困りつつも抱き返す。

レオ「あれ?マイキーとの距離縮んだ?」

ドナ「そうみたい……」

ラファ「みたいだな。」

マイキー「オクトーバー!」

距離は唇が触れそうな近距離にこの間の事を思い出したオクトーバーは
みるみる頬を赤くして目を潤ませる

オクトーバー「み、ミケランジェロさん!!ごめんなさい!!////」

ミケランジェロを突き放し逃げるように走って行ってしまった。

マイキー「オクトーバー!?!?」

ラファ「お前!なんかしたろう!?」

ドナ「今の反応異常だよ!?」

レオ「何があったんだ!マイキー!!!」


おわり


あとがき→
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