TMNT(実写)小説
□第五話
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エステルデ博士の娘のオクトーバーの洗脳が解けてタートルズとスプリンターと共に生活する事になった。
地上に戻ればフット団に捕まり洗脳される事。
また、地上に返せない理由もある。
ドナテロが知っている身体活性化薬は人より一回り越える事。いわば二倍になるらしい。
しかし、オクトーバーは違っていた。
「じゃ、オクトーバー……ここになんて書いてある?」
ドナテロはオクトーバーから距離をとり壁に貼り付けられている紙を指差し壁から15メートル程離れているオクトーバーになんて書いてあるかを聞いた。
視力がどれ程あるか計測しているようだ。
目はチュインと代わり紙を見た
普通の人では読めない距離だ。
『えっ……と……ど、ドナテロさんは天才だ……』
「当たり!!!そう僕は天才なんだよ!!!」
腕で丸を作り喜ぶ。
また、調子づいてみる。
オクトーバーは困り顔をしていた。
「当たりなんだけど……さん付けはいいよ。僕、あの紙にはドナテロは天才だ!しか書いてないからね」
『あっ……えっ、と……』
人見知りでひときわ大変な目にあっていたオクトーバーはうまく話が出来ないでいた。
また、うまく話が出来ない所を見て若干ニヤ付いていた。
ドナテロは肘杖をして手を頬に当てた。
「やっぱり、女の子って……可愛いなvv」
「……あ〜、ドナ……悪趣味だぞ;」
ドナテロの背後にレオナルドがドン引きした表情で見ていた。
まだニヤ付いているドナテロはレオナルドに言った。
「オクトーバーの視力は異常だよ。こんな事0,000001%あり得ないよ!」
言っている事よりニヤ付いている表情の方が気になるレオナルドはどうしようも出来ないなとため息をつく。
レオナルドは立ったままのオクトーバーを見ると見られていると思いオクトーバーは俯いた。
「?……」