TMNT(実写)小説

□第三話
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オクトーバー・エステルデが亡き父の研究データをフット団から守るため戦った事を知ったタートルズは助ける事を決意した。
下水道の自分達の住みかで話をしていた。

「フット団はエステルデ博士の研究データを悪用しようとしている。」

レオナルドがラファエロ、ドナテロ、ミケランジェロを前に話をする。
大事な事である以上一度確認をする。

「それは分かるがよ。どうするんだ?」

ラファエロが腕を組んでまだ飲み込めていない状態だ。
横から入るようにドナテロが説明をする。

「フット団の目的はデータが入っているUSB……一刻も早く研究所に行って探し出さなきゃ行けない」

「説明ありがとよ。」

頭をかきながら理解をする。
ミケランジェロはうんうんと頷く、頷くが分かっているか怪しい所。

「オクトーバーが研究所から投げたUSBの範囲はココ……今、外は明るいけど行かなくちゃいけない。暗闇じゃ探せないからね」

ドナテロが腕に取り付けている小さなパソコンの画面を見せる。
小さなモノである以上探すのは困難だ。

「また、彼女が防犯カメラにロック、セキュリティをかけたのはデータは消したけどUSBに移した事と外に投げた事を知られないため」

プラスαで付け足すドナテロ。
肝心な事のため言ったようだ。

「へぇ〜オクトーバーって頭良いんだね!」

テンションが上がってきたのかミケランジェロはノリノリだ。

「今から研究所へ行くぞ。」

「お前に指図されたくねぇよ」

レオナルドの言葉に嫌々なラファエロだが皆で助けに研究所に向かうのであった。



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