Treasure

□もう理性がぶっ飛びそう・・・
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部屋について、ベッドの上に優しくおろした。そして、誰も部屋に入ってこられないように鍵をかける。
「ねえ、なんで、鍵かけるの?」
不審そうに見上げてくるシャ−リ−に近づいて、無言で押し倒した。
「えっ、ルル!?」
「だから、言っただろう?そんな格好で俺に会ったのが悪い」
最近、お互い部活や生徒会で忙しかったんだ。溜まっていたっておかしくない。
「服、貸してくれるって言ったじゃない」
「なぁ、シャ−リ−、もう理性がぶっ飛びそうだって知ってるか」
押し付けるようにキスをして、まだなにか言おうとする唇を塞ぐ。薄く開いた隙間から舌を入り込ませて絡めとる。
「ん、…ふっ…、」
いつもより長めにすると、苦しいのかギュッと俺の制服にしがみついた。
「はっ、あ……」
開放してやれば、酸欠になりかけて荒く呼吸する。顔を赤くして目がうつろなまま俺を見るから、下のほうが熱を持ち始める。
「シャ−リ−、俺だって健全な男子高校生なんだ」




「しても、いいか?」




懇願するような視線を向ければ、観念したのかコクリと頷く。
「優しく、して?」
こんなに可愛くおねだりされては優しくしないわけにはいかない。








「シャ−リ−、好きだよ」
手始めに、君の首筋に唇を寄せて華を残していく。俺は、どこまでも独占欲が強いから。





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凛さん、ルルシャリ小説ありがとうございます!
素敵すぎて悶えました!(はぁはぁ)←危ない(汗)
さっそく家宝として飾らせていただきますww
相互ありがとうございましたw
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