マクロスF部屋2

□4.伝えなくてはいけない時くらい、この唇はきちんと動けばいいのに
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「…アルトくんっ」


「おう。おはよ、ランカ」


「あ、お、おはよう」


「ん」




「えっと、ね」


「ん?」


「おっ、お誕生日、おめでとう!」


「……え?」


「あ、あれ?違った……?」


「…今日って何日だ?」


「…………27日、です」


「……合ってる」


「ほっ、ほんとに!?」


「こんなとこで嘘つかねぇよ」


「そ、そっかー……よかったぁぁ」


「びっくりさせてごめんな」


「ううん、大丈夫だよ!間違えてなくてよかった」


「自分の誕生日なんてすっかり忘れてた」


「ふふっ、なんかアルトくんらしいかも」


「なんだよそれ」


「えへへ。…えっと、それでは、改めて」





「お誕生日おめでとう、アルトくん!」


「………っ、お、おう」





4.伝えなくてはいけない時くらい、この唇はきちんと動けば良いのに



(一番に祝ってくれた君にきちんと「ありがとう」を言いたいけれど)


(君の眩しい笑顔に胸がつかえて、この唇も身体も)

(思うようになんて、動いてくれない)





end




☆会話文のみで申し訳な…!orzでも楽しかったーww
ランカの前で上手く動けないアルトがどれだけ好きなんだと自分に問いたい………。いやだってすきなんだもん!もえるじゃない!たぎるじゃなi(ry
情景を思い浮かべながら読んでいただけるととってもうれしいですたい^^←
アルトはぴばー!!

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