マクロスF部屋
□きみをまもりたい
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また、助けられなかった
きっとアイツはひとり泣いている
憎いバジュラがたくさん生まれる場所で
怖さや悲しみでいっぱいの心で
きっと孤独にふるえてる
俺じゃあランカを助けられないのか?
記憶がないと、悲しそうに伏せた瞳を
抱き寄せた時の、折れそうなぐらいの身体の細さを
透き通るようなあの、美しい歌声を
彼女を纏う全てを
あの赤い機体の奴が言うように、俺はお前にふさわしくないのか?
でも、俺はお前を守りたい
お前を悲しませる全てのものから
ランカ
お前の泣いてるとこ、俺は見たくない
笑っててほしいんだ
「くっそぉぉぉぉお!!」
今、俺が助けに行くから
END
☆あとがき
13話を見た後に、なんだかもやもやするものが心にあって。
自分なりにアルトの気持ちを妄想ー。
守りたい、という思いの中に恋の意味での「好き」が含まれてるといいなと思います。