短編小説
□◇特別◇アスマ×ナルト
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「ねぇ〜ナルトぉ〜〜」
「ん?…何だってば?カカシ先生。」
任務終了後。サクラとサスケが居なくなると、カカシがいつものようにナルトに話しかけてきた。
「今日先生とデートしない?」
「無理だってば。アスマ先生とデートだから…」
「えぇ〜昨日もそう言って断ったじゃない!?今日は先生とデートしようよ〜」
カカシが子供のようにだだをこね始めた。
それを見てナルトは深く溜め息をつき、言う。
「先生…何でいつも俺なんだってば?サスケ誘えばいいじゃん!どうせデートとか言って暇なだけなんでしょ?」
「違うよ!ナルトがいいから誘ってるの!サスケ何か誘う気もしないから!」
そういいながら、ナルトの腕を掴むカカシ。
「…カカシ先生…離してくんない?」
「嫌だ!今日は絶対ナルトとデートするんだもん!」
「いい加減にしてってば!俺、先生となんかデートしたくない!」
そう言ってカカシの手を振り払おうとしたナルト・・・だが、カカシは腕を離さず、逆にもう片方の腕を反対の手で掴んできた。
そしてナルトを木に押し付ける。
「痛っ!…カカシ先生?」
「…ナルト。何で俺とは嫌でアスマはいいの?アスマはナルトの何?教えてよ。」
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