学園小説
□◇火影学園◇第1話
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その頃、火影学園では……
「理事長遅いですね…」
「それどころか転入してくる息子さんも来てませんよ…ゴホッ」
「どうしたんでしょうね・・・」
「早くしねぇと生徒達にしかられちまう…」
と、教師達は待っていた。
一方生徒達は・・・
「ねぇ〜先生遅くない?」
「そうね…何してるのかしら?」
「た、確か…転入生が来る…とか…き、昨日言って…」『転入生!?』
「嘘ー!?聞いてなかったわ!サスケ先輩しか頭になくて!」
「うわ〜!デコリンサクラのクセに生意気よ!私だって先輩の事考えてたんだから!」
「…つか俺、寝てたから全然知らなかったぜ…転入生もめんどくせぇ学校に来たもんだな…」
「つかさぁヒナタ!男か女かは聞いてねぇのか!?」
「え?…あ…えっと……お、男の子って…言ってたと思うけど…」
『はぁ!?男ォ!?』
「しゃーんなろー!やったわー!」
「やめてくれよ…ただでさえ男の方が多いっつぅのに…」
「また暑苦しくなるね…ボリボリ…」
『(お前が言うな!)』
と、一気にクラス中が大騒ぎだった。
転入生危険な予感・・・
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