短編小説

□◇特別◇アスマ×ナルト
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今のカカシの顔はいつものどうでもよさそうな表情ではなく、再不斬と戦った時以来の真剣な表情だ。


ナルトはそんなカカシを見て思わず目を反らす・・・


そして暫くしてから口を開いた。


「・・・アスマ先生は…俺にとっては特別な存在だってばよ…一言で言えば恋人ってやつ?そんな感じの人だってば・・・」


「へぇ〜〜じゃあ俺は何?俺は特別じゃないの?」


「…うん。俺の特別はアスマ先生だヶ・・・っん!?」


ナルトの言葉を最後まで聞かず、カカシは遮るようにナルトの唇に己の唇を重ね、口を塞いだ。


ナルトは当然だが足をジタバタさせて暴れだす。


「んんッ!んッ!…んぐッ!?」


カカシの舌が深く侵入してくる。そしてナルトの舌へ強引に絡めてくる。





そこへ・・・





「おい!カカシ!…なに人のもんに手ぇ出してんだ?


と、誰かが背後から怒鳴ってきた。その人物とは・・・


「「アスマ(先生)!?」」


ナルトの恋人のアスマだった。


アスマは気配を消していたらしく、カカシも驚いている。


「ナルト…来い。」


アスマがそう言うと、ナルトはカカシを突き放し、アスマの元へ走って行った。


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