短編小説

□◇興味◇シカマル×ナルト
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「やっ…やだってばぁ!!何で?何でだよキバぁ!」


放課後のアカデミーの教室。俺が忘れ物を取りに教室へ戻ってきたら、教室の中で友人のキバが金髪の少年を壁に押さえ付けていた。


俺はハッキリ言って人の善悪行為にケチをつける気はない。


だが、ナルトは一応友人だ。他人なら見捨てるかもしれないが、友人を見捨てることは流石にできないので俺は思いきって教室に入っていった。


・・・ガラッ・・・


「!?…シカマル!?」


「よォ!キバ…ナルトと何してんだ?」


「…お前こそ何してんだよ?」


「俺は忘れ物取りに来ただけだ。めんどくせぇが必要なモンなんでな…」


「シカマル…」


ナルトが"行かないで"とでも言いたそうな顔で俺を見る・・・


そんな顔すんなよ…めんどくせぇな・・・


「おい。キバ…俺、確かナルトにラーメン奢る約束してたんだよ!だからついでにナルト借りてくぜ!」


俺はナルトの腕を引いて教室を出ようとする。


だが、キバにナルトの反対の腕を掴まれ、教室を出るのを阻止される。


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