記憶
□手掛かり
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なんとかなだめてやっと昼飯にありついた。
思ったより美味かった。
「で、樋口。1つ聞きてぇことがある。
他人の感情や思考を読み取って、本当のことを言ってるか判別する異能力者なんてのは知らねェよな?
今その異能力者の特定をしてるんだが、なかなか引っかからなくてな…。」
情報部でもこんなに時間がかかるんだ、
一構成員が知ってるわけ…
「ああ!!似たような異能力者にはあったことありますよ!」
知ってるわけ…ねェよな
「知ってるのかよ!!!!!
もっと早く言え!樋口!!
なんっで知ってんだ手前ェ!!」
結果…意外なところで手掛かりをつかんだ。