記憶
□異能力者
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「たしかに偶然の確立は超えていますが、それでもあいつとは限らないと。
そう思います。」
冷静に、落ち着いて自分の考えを伝えた。
「そうだね、じゃあ中原君。君に無期限の任務だ。
その異能力者を特定して、ポートマフィアに勧誘してくれたまえ!!」
なんだと。
「すみませんが、他を…」
「中原君、これは命令だよ。
もちろんやってくれるね?」
拒否権はないってか。
「……。わかりました、探します。」
「じゃあたのんだよ!よろしくね、中原くん。
話は以上だ、ご苦労様。」
嗚呼、本当に今日は、厄日だ。