究極伝クロスゾーンスーパーZ
□第14話 めんどくさいことなんかせずにちゃちゃっと終わらせよう
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銀魂メンバー「「「「「「オボロロロロロロロロロロロロロロロ!!!!」」」」」」
他全員『『『『『『いきなり吐いた〜!!』』』』』』
転移が完了していきなりのゲロ吐きというお下劣なシーンが。さすがに誰もが叫び唖然とする。
銀時「おいおい〜いきなり吐くとかよ。いいのかよっぶろろ〜!」
神楽「なさけないアルぶろろ〜!」
近藤「万事屋〜人のこといえないろろ〜!」
土方「こ、近藤さんもめっちゃ吐いてるぶるろろ〜!」
沖田「土方さん〜マヨネーズゲロなんて吐いてんじゃねえよ。見ろよ。俺はしっかりエチケット袋を持ってぶるぼろろ〜!」
新八「いや、沖田さんエチケット袋がゲロまみれですよ。というか皆さんさすがにそれはウップ!」
斎藤「ふぅー…やれやれ。ここまで阿呆どもだとはな。萎えちまいそうだ」
剣心「ははは…!」
さすがに皆が停止してしまう。誰もが動こうとしない。だが、時間は待ってくれない。ここは誰かが空気を読んで動かないといけない。
クロノ「み、皆さん…まだあの転移感覚が慣れないのですね。我慢してください。今は急がないと!」
リョウ「そうだな。それに…敵も待ってはくれないようだぞ」
前を向くと大量の魔導兵器が前進してくる。小さいのから大きいのまでたくさんいる。皆の雰囲気が変わる。まさに歴戦の戦士のように。
クロノ「行きましょう!皆さん!」
なのは「う、うん!」
蔵馬「行きましょう!」
皆が突撃する。なのはは砲撃、ユーノはバインドでなんとか対応してるが。
銀時「オラオラオラァ!」
土方「邪魔してんじゃねえ!」
なのは「ふえ〜…!」
ユーノ「す、すごい…!」
皆、魔導兵器をまるで紙くずのように蹴散らしていく。この大量の魔導兵器、大魔導師プレシアの魔力で動くので性能は通常よりも高い。そんな兵器でも紙くずのように蹴散らすとはやはり銀時達はけた違いの実力である。
クロノ「さすが、すごいですね。二人とも、茫然としてる暇はないよ。先に急がないと」
なのは「う、うん…わかったの」
ユーノ「皆待って!先程よりも巨大で頑強な魔導兵器が!」
道を塞ぐように巨大で頑強な魔導兵器が立ち塞がる。銀時達は蹴散らそうと走ろうとしたが、リョウがなぜかバインドで止める。
銀時「おい〜!なにしてんのお前!いきなりのドSですか!?」
リョウ「いや、そんな気はない。ただ、ここは、この二人に任せな」
リョウが振り返る。それに合わせて皆も振り返るとメリオ、フェイト、アルフの三人が遅れて到着した。
なのは「フェイトちゃん!」
フェイト「アレを破壊しないかぎり前には進めない」
なのは「そうなの!だからフェイトちゃん!手伝って!」
フェイト「わかった」
メリオ「なら僕がサポートするよ。アルフさんにユーノ君もお願い!」
アルフ「わかったよ!」
ユーノ「任せて!」
桑原「なるほどね〜!」
リョウはなのは達魔法少女組に任せることに皆が納得する。なのはとフェイトが詠唱しながら魔力を高めていく。ユーノとアルフはバインドで相手の動きを封じ込める。メリオは撹乱と小さな斬り傷を作っていく。
なのは「今だよ!フェイトちゃん!」
フェイト「!!サンダー…!」
なのは「ディバイ〜ン…!」
なのは「バスター!!!」
フェイト「ウォール!!!」
二人の砲撃に魔導兵器は飲まれて爆発した。なのはとフェイトは見つめ合う。
なのは「フェイトちゃん…来てくれるって、信じてたの」
フェイト「うん…行こう。母さんを、助けに!」
なのは「うん!悲しい思いはさせないの!」
なのはとフェイトを戦闘に皆が奥へと向かう。悲劇は起こらないと確信する。あるのはハッピーエンドのみ!