最強の海軍は最低の男

□第一話 東の海(イーストブルー)へ
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「…もう行くの?」

「ああ。これから哨戒任務があるからな。まあお気楽なものさ。ここの海域は弱い奴等しかいないからな」

「ねぇ…ルフィ君やエース君のこと」

「ルフィは仕方ないさ。まあガープのクソジジイにも頼まれそうだし何とかしてみるさ。(するとは言わないがな)ただ、エースはもしかしたら助かるかもな」

朝、バローネは起き上がり軍服に着替える。ピッチリではなく着崩した着方で。そんなバローネにまだ眠いのかマキノは目を擦りながらまた頼みをする。ルフィに関しては助ける気はないようで、エースはどうやら助ける気があるようだ。

「え?それはどうして…」

「そろそろ行ってくる。マキノ、もしまた会いたいなら」

「わかってるわ。そうなったら…行ってらっしゃい」

バローネは酒場から出る。そして自分専用の軍艦に乗る。バローネが乗ると海兵達が出航の準備をする。

「準備が出来たな!?」

「はっ!出航の準備よしです!」

「よし!行くぞ!『性濁艦(せいだくかん)』!出航!!」

バローネの軍艦、性濁艦が出航する。そしてここから始まる。バローネの大ハーレム物語が!
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