プロジェクトクロスゾーンSP
□プロローグ1 陰陽師と鬼
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「これで片付けたな。さて、これからどうする?」
「まずは六本木に行って諜報部の者と見習いの新人の二人と合流する」
「見習いねぇ。ホント、ウチの組織は人員不足だよなぁ。私ら関西支部を呼ぶんだからな」
「文句を言っても仕方ないだろ。さ、さっさと行くぞ」
「あいよ」
(なんだろうな。いやな予感がするな。あの二人やこれから会う二人が経験した事件が起きそうだ)
二人は新宿を後にするように六本木目指して歩き始めた。そんな二人を…
「……………」