NARUTO短編集

□うずまき夫婦とうちは夫婦のタイムスリップ
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モモシキとの激闘から数ヶ月、木の葉隠れはまたいつもの日常に戻っていた。七代目火影うずまきナルトは妻のうずまきヒナタと久しぶりの二人っきりの外出を楽しんでいた。火影としての日課に追われる日々だったナルトにはヒナタとの二人っきり、喜ばしくてしょうがない。
そこに同じように二人っきりの外出を楽しんでいたうちはサスケとその妻うちはサクラとばったり遭遇した。そのまま4人一緒になって楽しむ。

「こうして一緒になんのも本当に久しぶりだってばよ」

「あの…私もいてよかったのでしょうか?」

「なに言ってるのよ。ヒナタはナルトの妻なんだから、居てなくちゃダメよ。ね、アナタ」

「ああ」

4人はカフェテラスで他愛のない世間話を楽しんでいた。特にボルトとサラダの任務の活躍の話を。

「そうだナルト。お前に渡しとく巻き物があった」

「…これは?」

「どうやら変な術式が画かれた巻き物のようだ。後で解読班にでも見せてくれ」

「わかったってばよ」

サスケはテーブルに一本の巻き物を置く。ヒナタとサクラもその巻き物を見つめる。ナルトが巻き物を手に取った瞬間、それは起こった。

「なっ、なに!?」

「これは!?」

「ナルト君!」

「ヒナタ!」

突然巻き物が輝き、術が発動したのだ。4人を煙が纏い次の瞬間4人は姿を消した。それを見ていた里は者達は騒然となり大混乱がおちいった。
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