とあるマンションの…

□尋希、学校での新生活始まる
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《学校にて》

そういえば、言い忘れていた。
俺は昨日の入学式の日恋に落ちた。
それと、とても驚いたことがある。
まずは恋に落ちた話からでも、

、、そう、あれは桜の花びらが散る入学式の日、、新入生代表の挨拶でステージに立った茶髪の女の子『朝比奈結羽』に一目惚れをした。

そして、驚いたことは
在校生代表の挨拶に立った新3年生の『多城奈雄』と言ったか、そんな人が金髪だった事だ。

正直金髪はヤバイと思った、
やばいじゃん、金髪だよ?やばいって、、ねぇ?

だが、新入生代表も在校生代表も成績が良くなければ出来ないし、金髪野郎に関しては恐らく3年生の席であろう場所に座る女子共がキャーキャー言っていた為、きっと悪いやつでは無いんだろう。


とにかく、だ。
茶髪の朝比奈結羽とか言う女の子に恋をした。
クラスも出席番号も既に把握している。
、、、、、
断じて変態ではない。あぁ、変態ではない、大事だからな。二回言ったぞ。

把握している理由として、
まず、代表としてステージに立つということはトップのクラス、つまりはS組、そして苗字が朝比奈、そして点呼の時に最初に呼ばれていた為出席番号は1番。

これで、俺が変態では無いということが証明できた。
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