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□真昼とクロ、緋梨とアオ
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桜哉に呼ばれて…学校に来たのはいいけど…
桜哉と後…誰…?
桜「お、緋梨!来たな!」
『う、うん。
桜哉…その人達誰…?』
桜「あー…こいつらはー…来んなって言ったんだけどさー、来たんだわ…悪い」
『…友達…?』
桜「まーそんなとこ?」
『そーなんだ。よろしくね。
私橋本緋梨。』
ベル「よろしくね〜☆
ボクは串刺し公べルキアだよォ〜」
椿「ボクは椿。ねぇ、面白い話をしてよ…?」
桜「椿さんとべルキア…あいつの所行かなくてもいいんですか」
ん…?あいつ…?
『桜哉、あいつって?』
桜「あー!緋梨が知らない人だから!」
『そーなんだ
あの…椿…さんとべルキアさんって吸血鬼…?』
ふと、椿さん達が喋ってる時に見えてしまった
牙を
椿「…そうだよ?
…それがどうしたの?」
『…いえ…別に』
ア「ワン!」
『アオ!シー!お話中だから、ね?』
桜「…犬…?」
『そーなの。
なんか道端に捨てられてて…汚れてたから…拾っちゃった』
桜「けど、飼っても良いって親に言われたのか…?」
親の話は…
『……』
したくない。
桜「緋梨?」
『桜哉、それ、わざと言ってる?』
桜「え?」
『…私一人暮らしなんだけど…』
桜「…あ…悪い!緋梨!わざとじゃないんだよ!」
『ほんとに?』
桜「ほんとだよ!」
『…そういう人って…大体
嘘
つくよね』
桜「!」
『私、嘘つく人嫌いだから。』
桜「俺の事も…か…?」
『……』
桜「なぁ、俺の事嫌いになったのか?」
『…知らない。
帰る』
駄目だ…もう…無理だよ…こんな自分は、嫌だ。
桜「緋梨!」
…死にたい…よ…
死んだら…駄目…なの?