SERVAMP
□真昼とクロ、緋梨とアオ
3ﾍﾟｰｼﾞ/6ﾍﾟｰｼﾞ
真昼side
吸血鬼が出る
そんな噂が流行ってるのは知ってたんだ
そういえばクロ飯食ったかな
一応ネコ缶開けて置いてきたけど
って思ってるうちに家に着いた…
真｢ただいまー
って…｣
リビングの方から音が聞こえるんだけど…
真｢あれ？
俺テレビつけっぱなしで…｣
そこにはフードを被った…
は？
何これ？
だ…誰…？
？｢あー…｣
って言いながらつか、俺のやつ食べ過ぎ！？だろ！
？｢死ぬほどめんどくせーことに…｣
本当に…誰！？
真｢誰だお前ッ
人の家で何して…っ｣
俺は掃除用具を使って振り上げた…が
な…っ
ジャンプしてかわされた…！？
？｢…なんて凶暴なガキだ
はー怖ェ…
向き合えねー…｣
真｢な…何…っ
うわ！？｣
びっくりしてたから焦ってこけた…カーテンも巻き込んで…
そしたら…
真｢いっ…て…
…え？｣
そこにいたのは…
真｢…え…？
クロ…？｣
じっと見つめても俺が拾った猫クロだった
真｢今ここにいた奴は…？
ね…猫になっ…えっ…？｣
しん…
真｢…え…？クロ…？｣
本当にクロなの？此奴…。
真｢今ここにいた奴は…？
ね…猫になっ…えっ…？｣
俺は窓を見てクロを持ったままカーテンを閉めたら…
ボンッ
ク｢何しやがる…
オレは日光とは向き合えねーのに…｣
とクロは人型になって言った
真｢うわあああああ！？
なんっ…何なんだよお前！？｣
ク｢何って…
人を投げんなよ…｣
え…
真｢ぎゃーっ
喋った！！｣
ク｢…心優しい
引きこもり吸血鬼…？｣
……
真｢窓からっ…捨ててやるっ…💢｣
ぎぎぎぎぎ
ク｢ちょ…オレ吸血鬼だぞ日光はやめろ
死ぬ死ぬ不老不死だけど死ぬって
にﾞゃー
人間はなんて残酷な生き物だ……っ
ひどすぎる…｣
真｢うるせえ妖怪！！💢
吸血鬼…って
まさか通り魔の！？
そうは見えねーけど
俺を襲って血を飲む気じゃ…っ｣