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□ある日
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■ユゼセバとデビB

「…まあ厨房で打ち合わせするのは構わないんだが、ハニー。」
「何だ。」
「お向かいサンも!あんまりいちゃつかないでくれ!」
「うらやましいなら君もB君といちゃいちゃしたらいいだろうデイブ君。」
「デイビッド!っていうかハニーが邪魔してくるから俺は全然B君といちゃつけないんだぞう!」
「へえ、わざわざ邪魔してるのかい?」
「ええ。デイビッドがBに構ってばかりで全く仕事をしないので。」
「なるほど自業自得じゃないか。でもそこはB君がきちんと線引きしそうだけどね。」
「どうにもデイビッドに逆らえないようで。」
「ああ癒しのオーラとかいうやつで丸め込んじゃうんだ?」
「…さっきから二人ともひどくないか?」
「そうかな。僕らはきちんと仕事してるわけだし。」
「分かった!なら仕事を早く終わらせてB君に会いに行ってやる!」
「ずいぶん張り切ってるけど良いのかい?それで。」
「構いませんよ。そんなすぐに終わるような仕事量ではないですから。」
「今日中に会えたら良いねえ…。」



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