story

□空を眺めて、何を思う
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それなのに僕は君を傷つけるばっかりで、苦しめた。


これでやっと君に報いる事ができると、心開いて、信頼関係を築ける、そう思ったのに…。


君はいなくなってしまった。



君は、何処にいるのだろう。





やる瀬ない気持ちは広い空間に散らばるだけで――










リナリー以外のエクソシストにはいつも通り任務を与えて世界中に行ってもらっている。


元帥やファインダー、その他諸々にも仕事をしてもらっている。


ただ、任務とは別に仕事を増やしておいた。


それは玲子の捜索。


勿論任務中にはそんな事しなくてもいい。


任務の事で手一杯だろうから。


そのかわり任務が終わったら、そこの任務先の国、街、村人に玲子の事について聞いてほしかった。


少しの可能性に賭けて。




この空に各々の願いを込めて


玲子の生存を祈る。










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あとがき

玲子ちゃんがいなくなって数カ月経っちゃいましたー。
八雲茉莉です!

今回はいつもより短めです!そして語りみたいなものばかりです!

「…訳分かんねぇ。次もこんなんかよ?」

いいえ違います!次回はちゃんとしたものを書きます!!
今回は序章みたいなものですから!!

次回はちゃんとしたものになっているはず(予想かよ!)


それでは!
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