Basketboll

□第1話
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日「よーし全員揃ったなー…一年はそっちな」



「なあ、あのマネージャー可愛くね?」

「二年だろ?けど確かにもうちょい色気があれば…」



日「だアホー!!違うよ!」



バキキッ


「「あいて!」」


リ「男子バスケ部カントク…相田リコです。よろしく!!」


「ええ〜!!?カントク!?」


「あっちじゃねーの!?」



リ「ありゃ顧問の武田センセだ」



「(マジかよ!?)」

「(てかアリなの!?)」



リ「じゃあまずは……シャツを脱げ!!」


「えええーーー!!?」

「………;;」

「なんだコレ……;;」



リ「キミ、ちょっと瞬発力弱いね 反復横跳び50回/29secぐらいでしょ?バスケやるならもうチョイ欲しいな。君は体硬いね風呂上がりに柔軟して!きみは…」



「マジ…!?合ってる…どゆこと!?」

「てか体見ただけで……?」



日「彼女の父親はスポーツトレーナーなんだよ
(データをとってトレーディングメニューを作る。毎日その仕事場で肉体とデータを見続けてる内についた特技。体格を見れば、彼女の眼には身体能力が全て数値で見える。まあ、カントクなる所以はそんだけじゃないけどな…)」



火「……なんだよ?つか、寒みーんだけど」



リ「(〜〜なっなにこれ!?全ての数値がずば抜けてる…こんなの高1男子の数値じゃない!しかも伸びしろが見えないなんて…うっわ生で初めて見る…………天武の才能!!)」



日「カントク!いつまでボーッとしてんだよ!」


リ「はっ!!ごめんっっで、えっと………」


日「全員みたっしょ 火神でラスト」


リ「あっ、そう?……れ?………黒子君と紫水君ってこの中いる?」


小「あ!そうだ、帝光中とアメリカの…」


日「え!?帝光ってあの帝光!?黒子!白月!黒子と白月いるー!?」


リ「(あんな強豪にいたんなら見りゃすぐわかると思ったんだけど…)今日は休みみたいね…
いーよ、じゃあ練習始めよう!」


黒「あの…すみません…黒子は僕です。」



バンッ


紫「すいません、遅れました。」
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