Basketboll
□第1話
2ページ/3ページ
日「よーし全員揃ったなー…一年はそっちな」
「なあ、あのマネージャー可愛くね?」
「二年だろ?けど確かにもうちょい色気があれば…」
日「だアホー!!違うよ!」
バキキッ
「「あいて!」」
リ「男子バスケ部カントク…相田リコです。よろしく!!」
「ええ〜!!?カントク!?」
「あっちじゃねーの!?」
リ「ありゃ顧問の武田センセだ」
「(マジかよ!?)」
「(てかアリなの!?)」
リ「じゃあまずは……シャツを脱げ!!」
「えええーーー!!?」
「………;;」
「なんだコレ……;;」
リ「キミ、ちょっと瞬発力弱いね 反復横跳び50回/29secぐらいでしょ?バスケやるならもうチョイ欲しいな。君は体硬いね風呂上がりに柔軟して!きみは…」
「マジ…!?合ってる…どゆこと!?」
「てか体見ただけで……?」
日「彼女の父親はスポーツトレーナーなんだよ
(データをとってトレーディングメニューを作る。毎日その仕事場で肉体とデータを見続けてる内についた特技。体格を見れば、彼女の眼には身体能力が全て数値で見える。まあ、カントクなる所以はそんだけじゃないけどな…)」
火「……なんだよ?つか、寒みーんだけど」
リ「(〜〜なっなにこれ!?全ての数値がずば抜けてる…こんなの高1男子の数値じゃない!しかも伸びしろが見えないなんて…うっわ生で初めて見る…………天武の才能!!)」
日「カントク!いつまでボーッとしてんだよ!」
リ「はっ!!ごめんっっで、えっと………」
日「全員みたっしょ 火神でラスト」
リ「あっ、そう?……れ?………黒子君と紫水君ってこの中いる?」
小「あ!そうだ、帝光中とアメリカの…」
日「え!?帝光ってあの帝光!?黒子!白月!黒子と白月いるー!?」
リ「(あんな強豪にいたんなら見りゃすぐわかると思ったんだけど…)今日は休みみたいね…
いーよ、じゃあ練習始めよう!」
黒「あの…すみません…黒子は僕です。」
バンッ
紫「すいません、遅れました。」