Basketboll

□第2話
1ページ/1ページ




ず〜ん

(ハンバーガーが30個ものってる)


火「(キセキの世代…ね。そいつらならもしかして)ぐおっっ!?」



黒「どうも…育ち盛りですね」



火「どっから…つか何やってんだよ?」


黒「いや…ボクが先に座ってたんですけど…
人間観察してました」


『アレ〜?黒子と火神じゃん…仲良いね』


火「仲良くねーよ!!?」


『俺もいい?席空いてなかったからさー』


黒「どうぞ」


火「つーかお前も少なすぎんだろ」


『火神が異常なだけだろ』



火「そうだ…それよりちょっとツラ貸せよ…紫水もな」


『顔は貸せないよ?ア○パ○マ○じゃないし』


火「そーゆー意味じゃねーよ!!」









火「オマエ…一体何を隠してる?」


黒「………?」


火「……俺は中学三年までアメリカにいた。日本戻ってきてガクゼンとしたよ…レベル低すぎて…俺が求めてんのはお遊びのバスケじゃねー
…もっと全力で血が沸騰するような勝負がしてーんだ!!」


『(血が沸騰したら死ぬでしょ…バカじゃん)』


火「…けどさっき聞いたぜ。同じ学年に「キセキの世代」って強ぇ奴らがいるらしーな…
お前はそのチームにいたんだろ?俺もある程度は相手の強さはわかる…ヤル奴ってのは独特の匂いがすんだよ…」


『(匂いなんかするわけねーじゃん…アホ)』


火「だがお前はオカシイ…弱けりゃ弱いなりの匂いがするはずなのに…お前は何も匂わねー
…強さが無臭なんだ。確かめさせてくれよ…お前が、キセキの世代ってのがどんだけのもんか」


黒「……奇遇ですね。ぼくもキミとやりたいと思ってたんです。1on1」


『つーかセリフ長すぎ…眠くなったじゃん。
とりあえず黒子頑張れー』

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ