Basketboll
□第2話
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ず〜ん
(ハンバーガーが30個ものってる)
火「(キセキの世代…ね。そいつらならもしかして)ぐおっっ!?」
黒「どうも…育ち盛りですね」
火「どっから…つか何やってんだよ?」
黒「いや…ボクが先に座ってたんですけど…
人間観察してました」
『アレ〜?黒子と火神じゃん…仲良いね』
火「仲良くねーよ!!?」
『俺もいい?席空いてなかったからさー』
黒「どうぞ」
火「つーかお前も少なすぎんだろ」
『火神が異常なだけだろ』
火「そうだ…それよりちょっとツラ貸せよ…紫水もな」
『顔は貸せないよ?ア○パ○マ○じゃないし』
火「そーゆー意味じゃねーよ!!」
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火「オマエ…一体何を隠してる?」
黒「………?」
火「……俺は中学三年までアメリカにいた。日本戻ってきてガクゼンとしたよ…レベル低すぎて…俺が求めてんのはお遊びのバスケじゃねー
…もっと全力で血が沸騰するような勝負がしてーんだ!!」
『(血が沸騰したら死ぬでしょ…バカじゃん)』
火「…けどさっき聞いたぜ。同じ学年に「キセキの世代」って強ぇ奴らがいるらしーな…
お前はそのチームにいたんだろ?俺もある程度は相手の強さはわかる…ヤル奴ってのは独特の匂いがすんだよ…」
『(匂いなんかするわけねーじゃん…アホ)』
火「だがお前はオカシイ…弱けりゃ弱いなりの匂いがするはずなのに…お前は何も匂わねー
…強さが無臭なんだ。確かめさせてくれよ…お前が、キセキの世代ってのがどんだけのもんか」
黒「……奇遇ですね。ぼくもキミとやりたいと思ってたんです。1on1」
『つーかセリフ長すぎ…眠くなったじゃん。
とりあえず黒子頑張れー』