Ouran
□第1話
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ハルヒside
【12月ーー…北風に聖夜の気配も色づく頃
南校舎の最上階北側廊下の突き当たり
第三音楽室】
ハ「しまった…つい図書室に長居してしまった
遅れると何されるか分からないし…
(あれ?誰だろあの人ホスト部にようか
な?)
あの、ホスト部に何かようでも?」
その子に話しかけると、驚いたように肩を揺らして振り返った…そこにはとても綺麗な女の子がいた…
『あ、いえそうゆうわけではないんですが…今度、ここに転入するんです。』
ハ「へぇー、そうなんだ…じゃあまた会ったらいいね!」
『そうですね(微笑み)』
ハ「//////じゃあ、これで失礼します!」
『あ、はい!それでは…』
そう言って、彼女は向こうへと歩いて行った
ハ「けどまあ、彼等の言動にもだいぶ慣れてきたから そう簡単に驚く事もーーー…」
【扉を開けるとそこは南国でした。】
全「いらっしゃいませ❤」
ハ「………」
光「なんだハルヒか、遅いぞ」
馨「お客と思ってポジショニングしちゃったよ」
ハ「暦によると確か今は12月中旬かと…」
次の日
先「今日は、このクラスに転入生が来ます!
皆さん、仲良くするようにしましょう!では、入ってきてください」
ガラッ
そこに入ってきたのは、あの女の子ではなくとてもかっこいい男の子でした…
『今日からこのクラスに転入する、小鳥遊皐月です、まだここの事はよくわからないので皆さんが教えてくれると助かります!
よろしくお願いします(微笑み)』
キャァァァァァァ!!!!!!!!
女子からは、黄色い歓声が聞こえるし…
「/////////////」
男子は、赤面してるし…
てか、//////正直自分もかっこいいと思う…
先「ちょっと、落ち着け!天乃君も驚いてるだろ?じゃあ、天乃は藤岡の隣に座ってくれ…
藤岡、手を上げてくれ!」
ハ「あ、はい!」
『君が藤岡さん?よろしくねo(^_^)o…あと、
(コソッ 藤岡ハルヒちゃんって言った方がいいかな?』
ハ「え…あ、えと とりあえずよろしくね!」