人々の女神

□06.アテナの火力
1ページ/1ページ

ヤンガスの故郷なんぞに向かうためになんと、走る走る!!
疲れて野宿がいつもだが。

「ククールさん、鰐食べますか」

「アテナはよく食えるな。感心するよ」

「私、アスカンタ城で気づいたんです。私、ゼシカさんに酷いことを言ったのだと。」

酷いことを?
あー、ゼシカの兄貴についてか。
気にしてないがな、ゼシカは。

「無いってもう会えないんですね。」

「・・・まぁ、会いたくないかもしれないが。アテナ、それより鰐が焼けてない」

「あ、今焼きます。」

アテナが精神的に成長するのは大いに嬉しい。
エイトよりまともそうだし。

・・・なんか焦げ臭い。

「火の魔法したら・・・」

「アテナ、それはメラゾーマだ!!ってメラより先にメラゾーマ!?」

オレはまだ知らない。

アテナがいつか、メラガイアーを覚えるなんて・・・
次の章へ
前の章へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ