おそ松さん夢

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「茉莉...いいか?」
恍惚とした表情の彼。
まるで欲しかった玩具をやっと買い与えられた子供のようだった。

私が頷くと彼は手に持った見慣れない小袋からゴムを取り出した。
まったく見たこと無いわけではない。でも、やはりソレの存在には慣れることが出来なかった。
それを自身に付ければまた私に向き直る。


「ずっとこの日を夢見てたんだ」

心からの声に私は嬉しくなってまたあそこが濡れるのを感じた。
彼が私の腰を掴む。私の小部屋を犯していった。何度もノックされるように突き上げられる快楽に私は彼に愛を求めた。

「あっ...あんっ...ね、あっ...カラくっ...キスゥ...あっ」
はしたない声の中にカラくんの名を呼んだ。
彼は行為中1度もサングラスを外していない。彼の顔がもっと見たい。
そしてもっと感じていたいと思った。

「...っはぁはぁっ。茉莉っ...好きだよ...。」
やがて彼は衣服が煩わしくなったのか上の服も脱ぎ始める。

そこには普段鍛え上げられた筋肉が...?アレ?

「あれ?...ぷよぷよ?いやんっあっあっあっ...!」

そんなことを言っている間にも彼は行為を止めない。私は激しく突き上げられている中疑問に思った。

何かがおかしい。


「茉莉...初めて?」
彼はニタァと効果音がつきそうな笑顔で聞く。

「んんっ...初めて...!」
私が絞り出すように言うと彼は満足したのか再び攻め始める。


「そっかぁ...茉莉の処女は僕が貰ったんだ...!」
いよいよおかしい。その言葉の意味が知りたくて彼にお願いをした。


「ねぇ?カ...ラくん...あっあっあっ...」
気持ちよさの波が押し寄せ私の言葉を遮る。

「お願い...!サングラスを外してぇ...イッちゃうっ...イッちゃうからぁ!外してぇ!」
自分の気持ちよさが頂点に達しそうだった。
最後は懇願のようになった。





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