ぬ〜べ〜夢小説 ★完結★

□修行
2ページ/7ページ

ぬ「ハァ・・・ギリギリセーフ。」

朝の打ち合わせにはなんとか間に合ったぬ〜べ〜。

ゆ「あ!鵺野先生!お疲れ様です。ありがとうございました。」

そう言って水を渡す。

ぬ「あ、どうも。すみません。」

その水を飲み干すと、他の教師たちの視線が刺さる。

校「なんだか君たち、仲がいいようだね。」

ぬ「こ、校長!いやそのぉ・・・。」

ゆ「あ、いや。わ、私にストーカーがいまして、さっき追い払ってくれたんです!だから・・・お疲れ様って。」

ぬ「そ、そうなんです!もう大丈夫ですよ!」

校「ほう!鵺野くん!たまにはやるじゃないか!」

ぬ「あははは。」

リ「鵺野先生、女性のためにストーカーを追い払うなんて。少し見直しましたわ!」

ぬ「いやぁ、それほどでも。」

校「さぁ、みなさん。打ち合わせを始めますよ。」

「はい!」


そして、廊下で話す2人。

ゆ「いや、とっさにあんなこと言っちゃいましたけど・・・。本当のこと言った方がいいんですかね?」

ぬ「い、いや。もう言ってしまったし、そう言うことにしておきましょう。」

ゆ「そ、そうですね。」

別にやましいことはないのに、気まずくなる2人。

ぬ「そういえば鍵・・・。」

ぬ〜べ〜が鍵を渡そうとすると、後ろから誰かが走ってくる。

ま「うわー!どいてどいてー!」

ぬ「ま、まこと!廊下は走るな!」

ま「ごめんなさいなのらー!」

そう言うも教室へ走って入る。

ぬ「まったく。」

すると、再び誰かが走ってくる。

広「ギリギリセーフ!」

ぬ「まったくあいつら・・・。」

ゆ「ふふ。」

そして、教室の中へと入ってしまったぬ〜べ〜。

教室には喋る生徒たちがいた。

その前で鍵を渡すわけにはいかない。

ぬ「あ、あの。」

2人は小声で話す。

ゆ「ふふ。帰りでいいですよ。」

ぬ「すいません。」

そう言って生徒たちを着席させる。
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ