ぬ〜べ〜夢小説 ★完結★
□修行
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ぬ「ハァ・・・ギリギリセーフ。」
朝の打ち合わせにはなんとか間に合ったぬ〜べ〜。
ゆ「あ!鵺野先生!お疲れ様です。ありがとうございました。」
そう言って水を渡す。
ぬ「あ、どうも。すみません。」
その水を飲み干すと、他の教師たちの視線が刺さる。
校「なんだか君たち、仲がいいようだね。」
ぬ「こ、校長!いやそのぉ・・・。」
ゆ「あ、いや。わ、私にストーカーがいまして、さっき追い払ってくれたんです!だから・・・お疲れ様って。」
ぬ「そ、そうなんです!もう大丈夫ですよ!」
校「ほう!鵺野くん!たまにはやるじゃないか!」
ぬ「あははは。」
リ「鵺野先生、女性のためにストーカーを追い払うなんて。少し見直しましたわ!」
ぬ「いやぁ、それほどでも。」
校「さぁ、みなさん。打ち合わせを始めますよ。」
「はい!」
そして、廊下で話す2人。
ゆ「いや、とっさにあんなこと言っちゃいましたけど・・・。本当のこと言った方がいいんですかね?」
ぬ「い、いや。もう言ってしまったし、そう言うことにしておきましょう。」
ゆ「そ、そうですね。」
別にやましいことはないのに、気まずくなる2人。
ぬ「そういえば鍵・・・。」
ぬ〜べ〜が鍵を渡そうとすると、後ろから誰かが走ってくる。
ま「うわー!どいてどいてー!」
ぬ「ま、まこと!廊下は走るな!」
ま「ごめんなさいなのらー!」
そう言うも教室へ走って入る。
ぬ「まったく。」
すると、再び誰かが走ってくる。
広「ギリギリセーフ!」
ぬ「まったくあいつら・・・。」
ゆ「ふふ。」
そして、教室の中へと入ってしまったぬ〜べ〜。
教室には喋る生徒たちがいた。
その前で鍵を渡すわけにはいかない。
ぬ「あ、あの。」
2人は小声で話す。
ゆ「ふふ。帰りでいいですよ。」
ぬ「すいません。」
そう言って生徒たちを着席させる。