スコール夢小説★完結★

□ミサイル
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3人は電源が落ちて動かなくなったキャリアを押すのを手伝い、コントロールパネルの確認を頼まれた。

べ「ここなら。」

ピコピコといじるベリンダ。

「おい、お前ら。確認は終わったのか?」

セ(やばい!)

ベリンダはコンピュータから手を離し敬礼をする。

べ「はい!異常なしであります!」

「そうか。なら持ち場につけ。」

そう言って何処かへ行ってしまった。

セ「せ、セーフ。」

ア「どうだった?」

べ「ここじゃミサイルは止められなかったわ。けど、軌道を少し変えることができた。」

セ「でも、完璧じゃないんだよね?」

べ「うん。」

ア「ねぇ、上に行ってみようよ!まだ見てないでしょ?」

セ「うん!」

警備に立ってる軍を嘘でどかし、3人は上の階に上がる。

「ん?なんだ。」

セ「ミサイルの座標データの報告に来ましたぁー!」

「そうか・・・お前達そこを動くな。」

ア(バレちゃったかな?)

「お前達侵入者だな!!」

べ「・・・仕方ないわね。」

セ「ここまで来たんだから大丈夫だよ!」

そう言って制服を脱ぎ捨てる3人。

べ「あー!解放されたー!」

セ「臭いし痒いし最低ー!」

ア「君たち、元気になったベリンダは怖いよー!」

「か、かかれー!」






3人の兵士をなんとか倒し、機械をいじるベリンダ。

べ「これよ!」

ア「おっ!!」

べ「発射中止っと。」

セ「やったー!」

ア「あとは自爆装置を探さなきゃ!」

しかし、この部屋ではなさそうだ。

隣の部屋へ行くとたくさんのコンピュータがあった。

べ「・・・。」

集中するベリンダ。

べ「・・・。」

セ「ベリンダ・・・。」

べ「よし!これでこの基地は木っ端微塵よ!」

セ「早くにげろー!」

3人は急いで外に出た。








「くそ・・・好き勝手させて・・・たまるか。」

先ほどやられた兵がコンピュータをいじる。








外に出ると一斉に逃げ出すガルバディア軍。

べ「行くわよ!」

セ「うん!」

すると横から機械が出てきてミサイルが発射されてしまう。

べ「な!!なんで!?」

ア「・・・あそこで戦った兵士まだ生きてたんじゃ。」

セ「そんな・・・。」

べ「くそ!!」

地面を殴るベリンダ。

セ「・・・でも!着弾する場所ずらしたんだよね!?」

べ「・・・それは気休め程度よ。」

セ「でも100パーセントじゃないじゃん!」

べ「・・・。」

ア「とりあえずここから逃げよう!」

3人は出口に向かって走り出す。

すると大きな機械がベリンダたちを待っていた。
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