リク夢小説★KH3まで完結★

□永遠
2ページ/4ページ

ミ「急ごう!」

ミッキー達は先に闇の回廊へと入る。

するとそこにナミネが現れる。

マ「ナミネ。」

ナ「闇に勝てたんだね。」

マ「・・・うん。」

ニコッと笑うとソラの前に立つ。

ソ「ん?」

ナ「ね?約束通り会えたでしょ?」

ソ「えっと。」

すると、ソラの中からロクサスが現れる。

ロ「俺には君が覚えている俺の姿が見える。君は俺が覚えてる君自身が見てる。」

ナ「ノーバディは闇に消える運命だと思ってたけど。」

ロ「俺たちは元の存在と会うことができた。だから、消えなかったのかな。」

ナ「じゃあ、また会えるんだ!」

ロ「うん。ソラとカイリが会うときはいつでも。」

カ「毎日会えるよ。ね?ソラ。」

ソ「お、おう!」

そんな2人を見て微笑むナミネとロクサス。

ロクサスはマリンの元にいく。

ロ「マリン。」

マ「ロクサス・・・。」

ロ「君が言ってたこと、わかった気がする。」

マ「え?」

ロ「ソラを信じて・・・あの時は何が何だかわからなかったけど、今ならわかる。」

マ「・・・私、絶対に忘れない。ロクサスとその友達。」

ロ「・・・。」

マ「記憶の中でならいつまでも存在できる、でしょ?」

マリンは人差し指をこめかみにあてる。

ロ「あぁ!」

そんな2人を見てリクは微笑んだ。

カイリとナミネは手を繋ぎ、1つに戻る。

ロクサスもソラの前に行く。

ロ「口を閉じて!」

その言葉にロクサスと向き合う。

するとロクサスはソラと1つになった。

ソ「え?」

リ「心配するな、全部お前だ。」

カ「さぁ、帰ろう!」

カイリは闇の回廊の前で待つ。

ソ「リク、マリン。行こう!」

リ「あぁ。」

マ「うん!」

しかし、3人が入ろうとすると闇の回廊は消えてしまった。

ソ「カイリ !」

すると目の前に白いドラゴンが現れた。

マ「ゼムナスがいる。」

ソ「え?」

マ「まだ彼はここにいる!」

するとドラゴンはこちらに迫ってきた。

リクは乗り物のようなものを見つけ、ソラとマリンを乗せる。
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ