リク夢小説★KH3まで完結★

□心
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再び離れて行動するリクとマリン。

マリンは自分の中に流れる映像が気になり、ある場所を目指した。

マ「・・・ホロウバスティオン。」

マリンは色々変わった街を見ながら歩く。

すると、レオンと一緒にいるソラ達を見つけた。

レ「あれを見てくれ。」

城の周りに沢山のハートレスが 集まっていた。

レ「俺たちは、このホロウバスティオンを元どおりに・・・いや、それ以上の世界にするつもりだ。」

しかし、その大量のハートレスとそれを狙うノーバディ達に手を焼いていると言うのだ。

ソ「まかせて!!」

するとそこに誰かがやってくる。

マ(あれは・・・。)

「元気そうだな。」

ソ「誰だ!」

「まずは再会を祝して。」

すると、沢山のノーバディ達がやってくる。

それを倒していくソラ達。

すると、マリンは頭痛がしその場にしゃがみこむ。

マ「うっ!!」


『強い光は闇を生むのだ。お前の中の闇は、その教えから生まれた必然。』

『・・・。』

『アーーと、ヴェーース2人の強すぎる光によって、お前の中の闇が浮き彫りになっただけなのだ。』








『私は・・・誰だ。』

『この力・・・闇の・・・違う、あなたはーラ!』

『うっ!』





マ「あぁ!」

マリンはリクからもらったキーホルダーを見る。

マ「・・・リク。」



ソ「姿を見せろ!」

ソラのその言葉に姿をあらわすXIII機関。

フードを深くかぶっていた。

ソ「ここでみんな倒してやる!」

ゼ「倒すか・・・すっかり悪者扱いだな。」

そう言って姿を消した。

ド「待て!!」

ドナルドが走り出すと目の前に1人のXIII機関が現れる。

ソ「邪魔だ!!」

「そんな言い方ないよなぁ。俺を全否定か?」

ド「力づくでどいてもらう!」

「そう、それが正解。普通の奴らが相手ならな。しかし、俺はXIII機関の一員普通の奴らではない。」

そう言う男の前にマリンが現れる。

ソ「今度は誰だ!」

「おっと。珍しい奴に会えたな。」

マ「・・・。」

マリンは黙ってキーブレードを出す。

ソ「その・・・キーブレード。」

ド「XIII機関にもキーブレードを使える奴が!」

「わかったわかった!今日はこれくらいにしてやるよ。じゃあな、ロクサス。」

そう言ってXIII機関は闇に消えていった。

ソ「ロクサス・・・なんのことを言ってるんだ。」

グ「ソラ!まだ油断しちゃダメだよ!」

マリンに警戒するドナルドとグーフィー。

ソ「なぁ、君は・・・。」

マリンは黙って闇の回廊に入っていった。
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