リク夢小説★KH3まで完結★
□決心
2ページ/6ページ
フ「何?ウェンディを開放しろだと?」
リ「そうだ。彼女はプリンセスじゃない。」
フ「せっかく捕まえたってのに・・・なんでその7人なんだ?そいつらを集めてマレフィセントは何をしようとしてるんだ?」
リ「さあな。俺はカイリの心を取り戻す方法がわかればそれでいい。」
すると、スミーから知らせが入る。
ス「あいつら逃げ出しました!ピーターパンも一緒ですー!」
フック船長はスミーに人質を船長室に連れて来いと命令をした。
マ「ウェンディには酷いことしないで。」
フ「そんなん知るか。あまり舐めた口聞くなよ。俺の合図一つでその大切なウェンディちゃんの心が喰われるんだ。」
マ「・・・。」
フ「そうだな・・・マリン。ここにあいつらが来たら相手をしてもらおうか。余計なことは話すなよ。」
マ「・・・わかった。」
フ「リク。お前はあの娘を守れ。あいつに何かあったら、俺がマレフィセントに怒られちまうからな。」
リ「俺がソラを倒す!カイリはマリンに・・・。」
フ「うるさい!俺の命令に従えないのか?」
マ「大丈夫だよ。リクはカイリを。」
リクは黙ってカイリの元へ向かった。
ソ「カイリ!ウェンディ!」
そこに立っていたのはマリン1人だった。
ソ「マリン!こっちにウェンディとカイリが連れてこられなかったか?」
マ「ごめんね、ソラ。」
そう言ってキーブレードを構える。
マ「これ以上先には進ませない。」
ソ「何言ってるんだよ!・・・カイリは?カイリはどこにいるんだ!?」
リ「カイリはここさ。」
リクはカイリをお姫様抱っこをしていた。
ソ「よかった・・・。」
リ「ソラ・・・お前がここから去れば全て解決なんだ。」
ソ「え?」
ピ「・・・いいからウェンディを返せ!」
ピーターパンはリクに攻撃をする。
それを跳ね返すマリン。
マ「あなた達の相手は私よ。」
リクは静かに部屋を出て行った。
ソ「カイリ!!」
そこに攻撃するマリン。
マ「よそ見しない方がいいよ。」
ソ「なんで戦わなきゃいけないんだ!」
それに返事をせず、4人と戦うマリン。