ゾロ夢小説 番外編

□ウイルス
2ページ/18ページ

チョ「え!?わかった!すぐ帰るよ!」

チョッパーは荷物を持ちサニー号へと急いだ。

チョ「ゾロ!」

ジ「こっちじゃ!」

医務室へ寝かせてくれたようだ。

チョ「おい!ゾロ!しっかりしろ!」

チョッパーは診察をしながらゾロに話しかける。

しかし、苦しそうに呼吸をするだけで返事はない。

チョ「倒れてからどれくらい経った?」

ブ「えっと・・・20分くらいでしょうか。」

チョ「そうか・・・とりあえず詳しい検査をするから外に出ててもらえるか?」

ジ「わかった。」

2人が外に出ると何も知らないサンジとウソップが帰ってきた。

ウ「ん?どうした、険しい顔して。」

ブ「ゾロさんが・・・。」

ウ「え?」

ブ「ゾロさんが倒れたんです。」

サ「は?」

ブ「チョッパーさんに診察してもらおうと甲板に出てきたと思うんですが、その時チョッパーさんは買い出しに行ってて。」

ウ「それでゾロはどうなったんだ!?」

ジ「今診察してる。」

サ「・・・体調悪いなら早く言えってんだよ。」

そこに続々仲間達が帰ってきた。

しばらくするとチョッパーが出てきた。

ル「ゾロは?」

チョ「・・・今は大丈夫。」

ナ「よかった・・・。」

サ「・・・そんで?今はって事はこれからどうなるんだ?」

チョ「・・・それは。」

すると外からドーンと大きな音が聞こえる。

ロ「何?」

慌てて外に出ると大きな花火が上がっていた。

ル「花火ぃ?」

どんどん打ち上がる花火。

空を見上げているとヒラヒラと紙が落ちてきた。

ウ「えっと、なになに。『海賊諸君。ごきげんよう。今頃君たちの仲間が原因不明の病で倒れている頃だろう。』ってなんだよこれ!」

ナ「続きは!?」

ウ「『私は君たちの仲間を助ける薬を用意している。欲しければ今から届くログポースの島へと来るがいい。詳しくはそこで話すとしよう。Dr.ヴェンサー』。」

するとカモメがやってきてポトっと箱を落としていった。

その中にはログポースが入っていた。

ロ「ゾロが倒れたのは仕組まれたことみたいね。」

フ「たっく、面倒なことになりそうだぜ。」

ジ「よし!急ぐぞ!ナミ!」

ナ「ええ!いいわよね?ルフィ?」

ル「あたりまえだ!!その島に行くぞ!!」

ルフィ達はログポースが指す島へと急いだ。

するとそこにはたくさんの海賊船が止まっていた。
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ