ぬ〜べ〜夢小説 ★完結★

□遠足
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ま「遠足の一番の楽しみはおべんとうなのら!!」

克「うわ!まことの弁当うまそー!」

美「それより、あれ見て!」

指差す方向には、ぬ〜べ〜と有希がいた。

ゆ「鵺野先生!はいどうぞ!」

ぬ「待ってました〜!ありがとうございます!」

ぬ〜べ〜は弁当箱を受け取っていた。

ゆ「先生の大好きな卵焼き入ってますから!」

美「ヒューヒューお2人さん!」

ぬ「なっ!美樹!」

ま「うわー!有希先生のお弁当美味しそうなのら!」

ゆ「あ、ありがとう。」

ぬ「お前達もさっさと食え!」

広「なぁ、なんで有希先生が作ってきたんだよ?」

美「どうせぬ〜べ〜のことだから、カップ麺持って行こうとして、それを見た有希先生が私が作ります!って作ってきたんでしょ?」

図星だった。

ぬ「う、うるさい!早く食え!」

そして生徒達はお弁当を食べ終わり、追いかけっこやサッカーなど各楽しんでいた。

ぬ「おーい!もうそろそろ帰るぞー!」

広「ちぇっ、もう帰る時間かよー。」

空を見上げると少し曇ってきていた。

「みなさーん!今日は遠足楽しかったですか?」

バスガイドが言う。

「はーい!」

窓を見るとあちらこちらに事故車があった。

郷「うわー。事故が多いみたいだね。」

ま「ねぇ、なんで事故が多いのら?」

ぬ「カーブが多いからな。」

「えー。この辺りは鬼門峠と呼ばれ難所が多くあります。昔からここには鬼門があるとされています。」

広「鬼門?なにそれ。」

ぬ「鬼門というのはだな、この世とあの世の繋がりがある場所と言われていて、そこでは事故などが多くなるんだ!つまり!そこからやってくる妖怪どもが事故をおこしている可能性が高いのだ!」

ぬ〜べ〜はイキイキとしていた。

「まぁ!この先生怖い話になるとイキイキとして・・・なんだか気持ち悪いわ・・・。」

美「そんな話聞いてくれるのは有希先生だけだもんね!」

広「そんなんじゃ、誰とも付き合えないはずだぜ!」

わははと笑う生徒達。

ぬ「いいんだ・・・どうせ俺は・・・。」

ゆ「そんな、鵺野先生は素敵ですよ!」

ぬ「なっ!」

その言葉に余計なことを言ったと生徒達を見るが遅かった。

「ヒューヒュー!」

ぬ「う、うるさいお前ら!静かにしろ!」

すると運転手の様子がおかしくなってくる。
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