ぬ〜べ〜夢小説 ★完結★

□雪女
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広「なぁ、ぬ〜べ〜。」

ぬ「ん?なんだ?」

広「ぬ〜べ〜は有希先生のことどう思ってんだよ。」

ぬ「ど、どうって・・・。」

ま「ぬ〜べ〜先生は酷いのら!」

ぬ「な、なんでそうなるんだよ!」

克「だって・・・なぁ?」

晶「本当、同じ男として恥ずかしいよ。」

ぬ「あ、晶まで・・・。」

広「で!好きなのか?嫌いなのか?」

ぬ「き、嫌いなわけないだろ!むしろ・・・。」

広「むしろ?」

ぬ「うっ・・・。」

克「なんだよはっきりしろよ!」

ぬ「お、お前達には関係ないだろ!」

ま「関係大ありなのら!」

晶「有希先生の悲しい顔僕たち見たくないよ。」

克「そーだそーだ!」

ぬ「う、うーむ。」

広「好きなら好きってはっきり言えよ!男だろ〜!」

ぬ「そ、そういうのには順序ってもんがあってだな!」

克「あ!やっぱり好きなんじゃねえか!」

ぬ「あっ!」

ま「それなのにゆきめさんとデートして、有希先生かわいそうなのら!」

ぬ「あ、あれはだなぁ。」

広「まったく。しっかりしろよ〜。」

ぬ「う、うるさい!!ほら!広ついたぞ!次!まことの家急ぐぞ!!」

そう言って走り出す。

ま「あー!待つのらー!」










ぬ〜べ〜はみんなを家に送り、自分の家へと向かっていた。

ぬ「はぁ。あいつら痛いところついてくるよな〜。」

顔を上げると誰かと目があう。

ゆ「あ、鵺野先生。」

ぬ「あ、宮田先生・・・。」

沈黙が長く感じる。

ゆ「か、帰りましょうか。」

ぬ「そう・・・ですね。」

2人は会話もせず帰る。

そしてお疲れ様ですと部屋に入ろうとした時、有希が話しかける。

ゆ「あの、鵺野先生。」

ぬ「は、はい?」

ゆ「明日のご飯・・・何がいいですか?」

ぬ「え?」

ゆ「明日の朝ごはん・・・。」

ぬ「じゃ、じゃあ!卵・・・焼きが食べたいです。」

その言葉ににっこり笑う有希。

ぬ「あっ・・・。」

ゆ「わかりました!卵焼きは必ず作りますね!」

ぬ「は、はい!」

ゆ「じゃあ、お休みなさい。」

ぬ「お、お休みなさい。」

そう言って各自部屋へと入る。
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