ぬ〜べ〜夢小説 ★完結★

□雪女
1ページ/5ページ


克「せっかくの土曜日なのに補習授業とはな〜。」

広「しょうがねぇだろー。テストで点数足らなかったんだから。」

そこにいたメンバーは、郷子、広、美樹、克也、まこと、晶だった。

美「まさか晶までいるとは・・・。」

晶「僕は法事に出てたから受けられなかったんだよ。」

美「あ、そうだったわね。」

学校へ着くと朝顔が咲いていた。

広「もうすぐで夏なんだなぁ!」

克「海行きてえなぁ!」

その時空から白いものが降ってくる。

それを晶はキャッチする。

晶「え、これって・・・雪?」

美「うそぉ!季節外れにもほどがあるわ!」

郷「なんだか気味が悪い・・・。」

ま「先生達にしらせるのら!」

広「あ!待てよまこと!」

そう言って職員室へと急ぐ。

ゆ「あら、みんなおはよう。」

郷「おはよう・・・って!外みてよ外!」

ゆ「外?」

ぬ「なんだよ騒がしぃなぁ。」

2人は窓を見ると驚く。

ゆ「え?!雪?」

ぬ「今頃雪とはなぁ・・・。」

広「なぁ、妖怪の仕業じゃないのか?」

しかし、ぬ〜べ〜は窓を見て懐かしそうな顔をする。

ゆ「鵺野先生?」

ま「遠い目をしてるのら。」

晶「変だなぁ。」

ボケーっとしているぬ〜べ〜。

その隙に美樹が机の上の雑誌を手に取る。

美「あ!!ぬ〜べ〜ったら結婚診断なんてやってるーー!」

郷「え!なになに?!」

ぬ「あ!それは!!!!」

取り返そうとするが男子たちに止められてしまう。

ゆ「ぬ、鵺野先生。朝から真剣に何やってるのかと思ったら・・・。」

ぬ「ち、違うんです宮田先生!」

美「心理テストで好きな女性のタイプがわかるんだって!!カハハハ!バッカみたい!」

郷「あ!丸してある!」

美「どれどれ?この結果によると一見クールだが、好きになると情熱的な女性だって!」

広「確かに有希先生、毎朝ごはん作っちゃったり情熱的だよなー!」

郷「そうそう、普通好きでもなきゃ毎朝なんて作らないわ!」

晶「え!毎朝作ってもらってるの?!」

ま「2人はラブラブなのら!」

克「ヒューヒュー!」

ゆ「な!わ、私は関係ないでしょ!!」

ぬ「お、大人をからかうな!!!!」

2人とも顔が真っ赤だった。

リ「おはようございます!」

ぬ「り、リツコ先生!今日は?」

リ「私のクラスも補習授業です。情熱的な女性がどうかしましたか?」

ぬ「あ、いえ。別に。」

そして、美樹から雑誌を取り上げる。

ぬ「これは暇つぶしにやってただけなの!」

リ「では、私はそろそろ。」

ゆ「お、お疲れ様です!」
次へ
前の章へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ