スコール夢小説★完結★

□絆
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エスタへ着くと、モンスターが多く住民達は逃げ回っていた。

モンスターを倒しつつ大統領官邸へと向かう。

一番奥の部屋にたどり着くと、大統領がお待ちですと扉の前を開けてくれた。

みんなは部屋へと入っていく。

ゼ「えっ。」

キ「あれって・・・。」

べ「ウォードさんと・・・キロスさん?」

セ「てことはー!」

背中を見せる男を見て興奮するセルフィ。

「いよ〜!!」

ニコニコ振り返るその男は夢で見ていたラグナだった。

ラ「会いたかったぜ、妖精さん達!」

エルオーネから話を聞いたらしい。

べ「ラグナ・・・さん。大統領なんですか?」

ラ「おう!!エスタの大統領ラグナ!よろしくな!」

ベラベラ喋るラグナを止めるキロス。

キ「ラグナ大統領が話すと止まらないんだ。悪いが君たちから質問してくれ。」

ス「アルティミシアを倒す方法とは何だ。」

ラ「お!早速本題入る?さすがSeeDだな!」

するとオダイン博士が入ってくる。

オ「出番でおじゃるか?」

ラ「おう!わかりやすく手短に話してくれよな!」

オ「オダインは喋りたいように喋るでおじゃる!」

リ「それで、どんな方法なんですか?」

オ「アルティミシアは未来に身体を置きっぱなしにして、意識だけをこの時代に送り込んでいるでおじゃる。」

セ「うんうん。」

オ「これは何かに似てるでおじゃろ?おじゃろ?」

ゼ「何か?」

べ「エルオーネ。」

オ「そうでおじゃる!!オダインはエルオーネを研究した結果、エルオーネの能力を機械にすることができた!」

キ「へぇ。」

オ「今はまだおもちゃみたいじゃが、おそらくアルティミシアの時代では立派な機械になっているはずでおじゃる!その名もジャクションマシーンエルオーネ。」

ス「だから、アルティミシアはエルオーネをしっているのか。」

オ「賢いでおじゃる!」

セ「じゃあ、博士のせいじゃーん!」

オ「や、やるでおじゃるか!?」

ラ「まぁ、ここで責めても仕方ないだろ。」

オ「ふぅ・・・本題に戻るでおじゃる。アルティミシアを倒すには、未来にいるアルティミシアの身体を倒さないとダメってことでおじゃるな。」

ア「でも、どうやって行くのさ。」

オ「今回は特別でおじゃる!アルティミシアの目的は時間圧縮。時間圧縮は過去、現在、未来が一つになる現象でおじゃる。それを使えば未来に行けるはずでおじゃる。」

べ「話長いなぁ。」

オ「あと少しでおじゃる!アルティミシアは魔女の中に入らないと過去には来れない。さらに、エルオーネを探してるということはもっと過去に用があるはずでおじゃる。」

ゼ「ふむふむ。」

オ「この時代の魔女は残り2人。魔女のリノアと魔女のアデル。アデルはおそらく、ルナティックパンドラの中で覚醒する途中でおじゃる。もし覚醒したアデルにアルティミシアが入れば、もう誰も止められないでおじゃる。」

ス「・・・。」

オ「だから、アルティミシアの器として魔女リノアを使うでおじゃる!」

オダインは作戦を話し出した。
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