スコール夢小説★完結★
□スコールとアーヴァイン
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飛空艇を降りるとエスタの兵が待っていた。
「大いなるハインの末裔魔女リノアよ。その魔の力を我らに放たぬことを乞い願う。」
べ「魔女・・・リノア。」
「さらに乞い願う。我らの招きを受け入れ魔の力を封印せし部屋で眠らんことを。」
リ「・・・はい。」
「話がわかる魔女でよかった。お友達と何か話すことは?」
リ「ジカンアッシュク。宇宙で私の中に別の魔女がいたの。」
べ「アルティミシア ?」
リ「そう。彼女の目的は時間圧縮。そこではアルティミシアしか存在できない。他の人間は消えてしまう。」
ス「・・・。」
リ「アルティミシアは私の身体を使ってその時間圧縮をするつもりなの。そんな事に・・・私の身体使われたくないから。」
リノアは歩き出す。
リ「だから行くね。」
リノアは連れていかれてしまう。
べ「スコール・・・止めてよ。」
ス「・・・。」
べ「スコール!」
ス「・・・リノアが決めた事だ。俺に何か言う権利はない。」
べ「・・・私、そんなスコール好きじゃない!」
ス「・・・。」
べ「なんの為にリノアを助けに宇宙まで行ったの。」
ス「・・・。」
べ「・・・もう会えなくなるかもしれないんだよ!私はスコールに後悔して欲しくない!」
ス「・・・。」
べ「もういい!!」
ベリンダはリノアの元へ走り出す。
べ「待って!!リノア!」
リノアと目が合う。
しかし、リノアは黙って車に乗って行ってしまった。
「・・・いいんですか?」
リ「・・・止まったら、心が揺らいじゃうと思うから。」
「・・・。」
べ「リノアー!!」
ベリンダは走って追いかけるも車のスピードには勝てない。
途中でベリンダは転んでしまう。
べ「ハァ・・・ハァ。」
ベリンダが何とか立ち上がろうとすると、スコールが前に立ち手を差し伸べる。
ス「・・・悪かった。リノアを助けに行こう。」
べ「スコール・・・。」
するとそこに仲間たちがやってきた。
セ「スコール!ベリンダ!!」
ア「よかった・・・。」
ゼ「しかし、アーヴァインがベリンダの事を好きだとは思わなかったなぁ!」
ア「シー!!聞こえるだろ!」
キ「あれ?リノアがいないみたいだけど。」
スコールたちはみんなに説明をした。