スコール夢小説★完結★
□魔女アデル
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機械が止まり、皆は降りる。
すると、スコールとイデアとキスティスが倒れてしまう。
べ「エル・・・おねぇちゃん。」
ゼ「またか・・・。」
セ「あー!なんで私を選んでくれないのー!」
3人の目がさめるまで待つことにした。
ス「うっ。」
べ「ラグナ?」
ス「あ、あぁ。」
すると、車のような乗り物がやってくる。
どうやらオダイン博士の元へ連れて行ってくれるようだ。
大統領補佐官にイデアがなぜ来たかを説明をすると、オダイン博士がやってくる。
オ「それは簡単な事でおじゃる。隔離してしまえばいいのでおじゃる。オダインに不可能はないでおじゃる!」
イ「よろしくおねがいします。」
「君はエルオーネに会いたいと?」
ス「はい。」
オ「・・・許可するでおじゃる。ただし、条件付きでおじゃる。この娘をオダインに観察させるでおじゃる。」
べ「リノアを?」
どうやら準備がかかるまでの間、リノアを預けるというのが条件のようだ。
ス「・・・わかった。リノアに変な真似をするなよ。」
オ「しないでおじゃる!しかし、この症状は不可思議でおじゃる・・・。」
オダインはリノアに興味津々だ。
しばらくしたら、エスタから東にあるルナゲートへ向かえと言われスコール達はエスタで時間を潰すことにした。
ゼ「お!俺グローブ改造してもらおー!」
セ「ずるーい!私もー!」
皆は各々の時間をつぶした。
するとアーヴァインがスコールに近寄る。
ア「ねぇ、スコール。」
ス「何だ。」
ア「僕・・・スコールに報告することがあるんだ。」
ス「報告?」
ア「・・・僕・・・ベリンダが好き。」
ス「・・・え?」
ア「子供の頃から好きだったんだ。」
ス「・・・。」
ア「まぁ、色々あって諦めてたんだけどさ。ベリンダと再会して、気持ちが蘇った。」
ス「・・・。」
ア「ねぇ、スコール。ひと段落したら・・・僕、ベリンダに告白してもいいかな?」
ス「・・・そんな事・・・俺に許可をもらう必要ないだろ。」
ア「・・・そっか!そうだよね。つい癖でさ!」
ス「・・・。」
ア「ありがとうスコール!」
ス「・・・あぁ。」
元気よく去っていくアーヴァイン。
ス(何だ・・・この気持ち。)
ベリンダに告白すると聞いて、心が苦しくなる。
ス(何か・・・忘れてる気がする。)
ベリンダを見るとアーヴァインと楽しそうに話していた。
ス(・・・ママ先生との約束。)
サイファーの言葉を思い出す。
スコールはイデアの元へ向かった。