スコール夢小説★完結★

□魔女アデル
1ページ/7ページ

機械が止まり、皆は降りる。

すると、スコールとイデアとキスティスが倒れてしまう。

べ「エル・・・おねぇちゃん。」

ゼ「またか・・・。」

セ「あー!なんで私を選んでくれないのー!」

3人の目がさめるまで待つことにした。



ス「うっ。」

べ「ラグナ?」

ス「あ、あぁ。」

すると、車のような乗り物がやってくる。

どうやらオダイン博士の元へ連れて行ってくれるようだ。

大統領補佐官にイデアがなぜ来たかを説明をすると、オダイン博士がやってくる。

オ「それは簡単な事でおじゃる。隔離してしまえばいいのでおじゃる。オダインに不可能はないでおじゃる!」

イ「よろしくおねがいします。」

「君はエルオーネに会いたいと?」

ス「はい。」

オ「・・・許可するでおじゃる。ただし、条件付きでおじゃる。この娘をオダインに観察させるでおじゃる。」

べ「リノアを?」

どうやら準備がかかるまでの間、リノアを預けるというのが条件のようだ。

ス「・・・わかった。リノアに変な真似をするなよ。」

オ「しないでおじゃる!しかし、この症状は不可思議でおじゃる・・・。」

オダインはリノアに興味津々だ。

しばらくしたら、エスタから東にあるルナゲートへ向かえと言われスコール達はエスタで時間を潰すことにした。

ゼ「お!俺グローブ改造してもらおー!」

セ「ずるーい!私もー!」

皆は各々の時間をつぶした。

するとアーヴァインがスコールに近寄る。

ア「ねぇ、スコール。」

ス「何だ。」

ア「僕・・・スコールに報告することがあるんだ。」

ス「報告?」

ア「・・・僕・・・ベリンダが好き。」

ス「・・・え?」

ア「子供の頃から好きだったんだ。」

ス「・・・。」

ア「まぁ、色々あって諦めてたんだけどさ。ベリンダと再会して、気持ちが蘇った。」

ス「・・・。」

ア「ねぇ、スコール。ひと段落したら・・・僕、ベリンダに告白してもいいかな?」

ス「・・・そんな事・・・俺に許可をもらう必要ないだろ。」

ア「・・・そっか!そうだよね。つい癖でさ!」

ス「・・・。」

ア「ありがとうスコール!」

ス「・・・あぁ。」

元気よく去っていくアーヴァイン。

ス(何だ・・・この気持ち。)

ベリンダに告白すると聞いて、心が苦しくなる。

ス(何か・・・忘れてる気がする。)

ベリンダを見るとアーヴァインと楽しそうに話していた。

ス(・・・ママ先生との約束。)

サイファーの言葉を思い出す。

スコールはイデアの元へ向かった。
次へ
前の章へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ