スコール夢小説★完結★

□ミサイル
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べ「うっ。」

ベリンダが目を開けると誰かに背おられていた。

べ「・・・ゼル?」

ゼ「お!!」

ゼルはベリンダを下ろす。

そこにはセルフィとキスティスもいた。

セ「ベリンダー!」

ぎゅーっと抱きつくセルフィ。

キ「よかった・・・。」

べ「・・・ここはどこ?他のみんなは?」

キ「ここは刑務所。ベリンダは魔女にやられて意識を失っていたのよ。」

べ「魔女・・・。」

自分の首元を手でなぞる。

セ「他のみんなはまだわからない・・・でも、今は何か知ってそうなあの子について行ってる途中なの!」

指を指す先にはムンバがいた。

ム「ハヤクスルルルル!」

べ「ごめん・・・寝てる場合じゃなかったみたいだね。」

ゼ「大丈夫なのか?」

べ「うん。早く行こう!」

ベリンダは立ち上がりムンバの後をついて行った。

ムンバは鍵を開け部屋の中に入っていく。

ゼ「スコール!?」

そこには手足を拘束されて壁に吊るされているスコールがいた。

意識はないようだ。

ゼ「早く外してやらねぇと!」

するとムンバが機械をカチャカチャいじる。

すると手足の拘束が解け、ゼルがそれをキャッチする。

ゼ「おっと!」

スコールの体を床に寝かせる。

ゼ「スコール!!」

セ「起っきろー!」

キ「しっかりしなさいよ!」

べ「スコール!!」

ベリンダの声の後、スコールはゆっくりと目を覚ました。

ゼ「驚かせるなよなー!」

セ「良かったー!」

ス「・・・。」

ベリンダと目が合う。

ス「よかった・・・生きてたんだなベリンダ。」

べ「・・・私のことより自分の事を心配しなさいよ。」

スコールはふっと笑った。

ゼ「とにかく脱出しようぜ!」

ム「ラグナ!」

スコールに向かってそう言うムンバ。

ス「ラグナ?」

べ「何か知ってるの?」

しかし特に話そうとしない。

とりあえず、ゼルの言う通り脱出する事にした。

もう上には行けそうにないので、下に行く事にした。

ゼ「お!!そういや思い出したぜ!!」

べ「何?」

ゼ「俺、あっちの世界でウォードになってここに来たことあるんだけどよ!上のパネルをいじるとそのクレーンが動くんだ!」

べ「それじゃぁ、誰か残って機械をいじる必要があるってわけね。」

一斉に視線を集めるゼル。

ゼ「お、俺!?」

黙ってうなづくセルフィとキスティス。

ゼ「・・・わかったよ。」

ゼルは上にある制御パネルへと向かった。
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