スコール夢小説★完結★

□魔女の騎士
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イ「Seedだな?腐った庭にまかれた種か。」

そう言うと力を貯めるイデア。

ス「来るぞ!」

べ「くっ・・・。」

2人で魔女を倒せるのか、そう思っているとアーヴァインとリノアがやってくる。

リ「一緒なら戦えるから!!」

ア「あのままじゃかっこ悪すぎだよな。」

ス「お前ら・・・。」

4人は魔女にどんどん攻撃していった。

しかし、イデアは余裕の表情だ。

すると、イデアの周りに青い光が集まる。

リ「何・・・。」

するとイデアの上空には鋭く尖った氷が現れる。

それはスコールに向かって勢いよく飛んでいく。

ア「スコール!」

やられる!

そう思った時、ドカーンと雷が落ち氷は粉々になった。

イ「ほう。」

べ「ハァ・・ハァ。」

ベリンダはサンダガでスコールを助けたようだ。

すると今度はベリンダの上空が光り始める。

そしてものすごい雷が落ちた。

ス「ベリンダ!!!」

砂埃がおさまる。

すると片手を上空にあげるベリンダが見えた。

べ「くらいなさい!あなたの魔法!」

するとピカンと緑の光が見えた。

イ「何!?あのスピードでリフレクを使ったというのか。」

するとイデアの上空は光りドカーンと雷が落ちた。

サ「イデア!!」

ア「凄い・・・凄いよベリンダ!!」

リ「やったー!」

ス「・・・いや、まだだ。」

リ「え?」

その言葉の通り、イデアは何事もなかったかのように立っていた。

べ「そんな・・・。」

イ「腐った種の中にも、優秀に育った実がいたか。」

そう言って片手をあげる。

べ「うっあぁ!!」

ベリンダの体が宙に浮かんでいく。

その首には紫の光が見えた。

どうやら魔法で首を絞めているようだ。

ア「ベリンダ!」

ス「やめろ!!ベリンダを離せ!!」

イ「仲間の死が怖いか?」

ス「離せって言ってるんだ!!!」

スコールはイデアに向かって走り出す。

ア「ダメだスコール!!!」

イ「醜い・・・。」

イデアはスコールに魔法を放つ。

ス「ぐあぁっ!」

スコールは跳ね返されその場に倒れる。

薄れゆく意識の中でぐったりしたベリンダが見えた。

ス(ベリンダ・・・。)

すると、そこにガルバディア軍がやって来た。

「あいつらを現行犯逮捕だ!!!」

イ「フフフフフ。」

不敵な笑みを浮かべベリンダから手を離す。

落ちて来たベリンダに手錠をし、ガルバディア軍はみんなを連行した。
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