スコール夢小説★完結★
□初任務
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ス「何してるんだあんた。」
サ「見りゃわかるだろうが!さぁ、こいつをどうする計画なんだ?」
べ「なるほどね。」
どうやらサイファーはリノアのために大統領を人質にとったようだ。
ス(知り合いだって言ってたな。)
ゼ「先生わかったぜ!この馬鹿野郎をガーデンに連れ戻すんだな!」
ス「やめろ!!言うな!」
しかし、もう遅い。
デ「なるほど、君たちはガーデンの連中か。」
ゼ「あっ。」
デ「この身に何かあったら、ガルバディア軍は総力をあげてガーデンを潰しにかかるぞ。さぁ、離してもらおうか。」
サ「面倒なことになっちまったぜ。ん?誰のせいだ?」
ゼルは落ち込む。
べ「過ぎたことを言っても仕方ないでしょ。あんたが大統領を離せば何の問題もない。」
サ「離すわけねぇだろ!」
そう言って奥の部屋へと入ってしまう。
セ「ゼル・・・。」
ゼ「ど、どうしよう。俺のせいだ。」
ス「今はそんな事話してる暇はない。行くぞ。」
スコール達も後を追った。
すると目の前にはひざまずくキスティスがいた。
べ「先生・・・何して。」
その先にはサイファーと女性が立っていた。
大統領は逃げたようだ。
女性は力を溜め何かをこちらに放つ。
するとスコールたちの体は動かなくなってしまった。
そしてそのまま2人は姿を消した。
べ「何が・・・起きたの。」
体は動くようになったようだ。
するとリノアがやってくる。
どうやら裏から潜入してきたようだ。
リ「どうしたの?サイファーは?」
ス「わからない・・・。」
とりあえず外へと出るスコール達。
べ「リノア、みんなに何かあったの?」
表情が暗いリノアに話しかける。
リ「・・・うん。アジトが見つかってぐちゃぐちゃにされちゃったの。」
セ「えっ!」
リ「・・・大丈夫!みんな逃げ足速いから!」
すると、ワーワーとガルバディア軍の声が聞こえてくる。
べ「はやくここを離れた方が良さそうね。」
リ「ね!私を安全なところまで連れ出して!」
頭を抱えるスコール。
リ「これはクライアントからの命令でーす!」
ス「・・・了解。」
電車が動かなかったりガルバディア軍が増えたりと色々あったが、何とか街を抜け出すことに成功した。
その道中、元気なワッツとゾーンを確認し、ホッとするリノア。
電車に揺られるスコール達。
最寄りのガーデンに連絡をせよというガーデン関係者心得に基づき、ガルバディアガーデンへと向かっていた。