スコール夢小説★完結★

□初任務
6ページ/6ページ

ス「何してるんだあんた。」

サ「見りゃわかるだろうが!さぁ、こいつをどうする計画なんだ?」

べ「なるほどね。」

どうやらサイファーはリノアのために大統領を人質にとったようだ。

ス(知り合いだって言ってたな。)

ゼ「先生わかったぜ!この馬鹿野郎をガーデンに連れ戻すんだな!」

ス「やめろ!!言うな!」

しかし、もう遅い。

デ「なるほど、君たちはガーデンの連中か。」

ゼ「あっ。」

デ「この身に何かあったら、ガルバディア軍は総力をあげてガーデンを潰しにかかるぞ。さぁ、離してもらおうか。」

サ「面倒なことになっちまったぜ。ん?誰のせいだ?」

ゼルは落ち込む。

べ「過ぎたことを言っても仕方ないでしょ。あんたが大統領を離せば何の問題もない。」

サ「離すわけねぇだろ!」

そう言って奥の部屋へと入ってしまう。

セ「ゼル・・・。」

ゼ「ど、どうしよう。俺のせいだ。」

ス「今はそんな事話してる暇はない。行くぞ。」

スコール達も後を追った。


すると目の前にはひざまずくキスティスがいた。

べ「先生・・・何して。」

その先にはサイファーと女性が立っていた。

大統領は逃げたようだ。

女性は力を溜め何かをこちらに放つ。

するとスコールたちの体は動かなくなってしまった。

そしてそのまま2人は姿を消した。

べ「何が・・・起きたの。」

体は動くようになったようだ。

するとリノアがやってくる。

どうやら裏から潜入してきたようだ。

リ「どうしたの?サイファーは?」

ス「わからない・・・。」

とりあえず外へと出るスコール達。

べ「リノア、みんなに何かあったの?」

表情が暗いリノアに話しかける。

リ「・・・うん。アジトが見つかってぐちゃぐちゃにされちゃったの。」

セ「えっ!」

リ「・・・大丈夫!みんな逃げ足速いから!」

すると、ワーワーとガルバディア軍の声が聞こえてくる。

べ「はやくここを離れた方が良さそうね。」

リ「ね!私を安全なところまで連れ出して!」

頭を抱えるスコール。

リ「これはクライアントからの命令でーす!」

ス「・・・了解。」

電車が動かなかったりガルバディア軍が増えたりと色々あったが、何とか街を抜け出すことに成功した。

その道中、元気なワッツとゾーンを確認し、ホッとするリノア。





電車に揺られるスコール達。

最寄りのガーデンに連絡をせよというガーデン関係者心得に基づき、ガルバディアガーデンへと向かっていた。
次の章へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ