スコール夢小説★完結★

□初任務
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ベリンダはバラムガーデンの生徒。

スコールがサイファーと喧嘩をして傷を負ったという噂を耳にする。

べ(暇人ね。)

ベリンダはそんなことを気にすることなく歩いていると、スコールとキスティスに偶然会う。

キ「あら?もしかして、スコールのお見舞い?」

べ「・・・違います。」

ベリンダがスコールを見ると額に大きな怪我をしていた。

べ「また喧嘩したのね。」

ス「・・・。」

べ「ほどほどにしないと、成績下がるわよ。」

ス「ベリンダには関係ないだろ。」

ベリンダはふっと笑って去っていった。

キ「あなた、もう少し女の子に優しくできないの?」

ス「優しくする意味があるのか?」

その言葉にやれやれと首を振る。

ベリンダは成績優秀で課題訓練も見事にこなし、Seedの実地試験へと進んだ。

べ(サイファーとスコールが同じ班だなんて、ゼルも可哀想ね。)

ベリンダは遠くから3人を見ていた。

サ「あ?何見てんだよ。」

べ「別に。」

サ「てめぇ女のくせに、腹立つ態度とりやがって!」

べ「あんたに構う暇はないの。ほら、行くわよ。」

「はい!!」

ベリンダは違うグループの班長で、仲間を連れて何処かへ行ってしまった。

サ「おい待て!!」

ゼ「おー。さすが優等生。」

ス「・・・。」










ベリンダの班は無事に任務を終え船へと戻っていった。

船が出航しかけた時、ガタガタと大きな音がする。

「なんだ!!」

べ「あれは・・・。」

蜘蛛のような機械がスコール達を追っている。

べ「っち。」

ベリンダはマシンガンが取り付けられている小さな甲板から、スコール達の船に飛び乗る。

「班長!」

べ「あなた達は待機よ!」

そう言って力を貯める。

そして、サンダガをその機械に浴びせると、プシューと音を立て動かなくなった。

そのおかげでスコールは船に飛び乗ることができた。

キ「あ、ありがとうベリンダ。」

べ「いえ。それでは私はこれで。」

そう言って大きくジャンプをし、自分達の船へと戻る。

セ「おお!!かっこいー!」

大はしゃぎするセルフィ。

ゼ「後でお礼言わないとな!」

ス「・・・そうだな。」
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