コナー夢小説★完結★

□任務
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署長室から出てくるハンク。

自分の席に座りふてくされていた。

エマとコナーはハンクに近づく。

エ「アンダーソン警部補。」

ハ「・・・。」

エ「その、変異体の件についてですが。」

ハ「悪いが今は話したくない。そいつと勝手にやってくれ。」

エ「警部補・・・。」

コ「・・・私の存在が、あなたを不快な気分にさせているのは心得ています。それについては申し訳なく思っているんですよ。」

ハ「・・・。」

コ「とにかく、私は貴方とご一緒出来てとても光栄です。きっと良いパートナーになれる。」

しかしハンクは全てを無視し続ける。

ハンクに許可をもらい隣のデスクに座るコナー。

エマもすぐそこにある自分のデスクに座る。

コ「犬を飼ってる・・・でしょ?」

ハ「なんで知ってる。」

コ「犬の毛が椅子に・・・犬は好きです。名前は?」

ハ「関係ないだろ。」

エ「私も知りたいです!わんちゃんの名前!」

ハ「・・・スモウだ。」

エ「可愛い名前!それって日本の相撲からですか?」

ハ「・・・あぁ。」

コ「・・・エマさんは日本についてとても詳しいんですよ。」

ハ「・・・。」

コ「例えば日本のアニメの」

エ「あー!それは言わないで良いの!」

コ「・・・。」

ハ「なんだ。俺には話させたのに自分は話さないっていうのか?」

エ「うっ。」

ハ「コナー、日本のアニメがなんだって?」

コ「エマさんは日本のアニメがお好きなようです。複数の漫画本が家に置いてありました。」

ハ「へぇ、意外だな。」

ハンクは少し笑った。

ハンクの機嫌が良くなったところで、調査を始めることにした。

変異体の事件は243件もあった。

デトロイトを中心に急速に広まっている。

コ「AX400型が昨晩、人間を襲ったそうです。そこから調査を始めると良いかもしれません。」

するとタイミングよくそのアンドロイドについての情報が入って来た。

現場はレインデール。

家で暴れたアンドロイドが逃げて来たと見られる。

エ「行きましょう!」

ハ「・・・ハァ、仕方ねえな。」

3人は現場に向かった。
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